[メイン] GM : 参加希望者は名前の文字色変えたら一回だけ1d100ふれ
[メイン] 蟹我狩 : 1d100 (1D100) > 17
[メイン] 仮・ルゥ : 1d100 (1D100) > 5
[メイン] シャントッタ : 1d100 (1D100) > 89
[メイン] 狩人 : 1d100 (1D100) > 28
[メイン] スクンシャ : 1d100 (1D100) > 57
[メイン] 教えろ : 1d100 (1D100) > 93
[メイン] 仮置剣 : 1d100 (1D100) > 46
[メイン] 仮仮仮 : 1d100 (1D100) > 88
[メイン] GM : 8人そろったな
[メイン] GM : 28以下は次回を待ってくれ(^^)
[メイン] GM : 一人減ったんで28の狩人いれば繰り上がりになる事を教える
[メイン] 狩人 : コマ消しちゃったけどまだ居るぞォ!
[メイン] GM : ならこい!
[メイン] 狩人 : うわあり!!!!
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : 寒気は誰にも忍び寄るモノ。
[メイン] GM : 熱がなければ、命は尽きる。
[メイン] GM : 万物等しく熱に浮かされ、誘蛾が如く。
[メイン] GM : ただ、光に向かい、燃え尽きるのみ。
[メイン] GM : 冬は、近い。
[メイン] GM :
[メイン] GM : ダブルクロス 3rd Edition 『I can Fly』
[メイン] GM :
[メイン] GM : ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉。
[メイン] GM :
[メイン] GM : OP 「甘き日よ、来たれ」 全員登場
[メイン] 逸見エリカ : 30+1d10 (30+1D10) > 30+4[4] > 34
[メイン] 工藤 : 40+1d10 登場/リザレクト (40+1D10) > 40+2[2] > 42
[メイン] system : [ 逸見エリカ ] 侵蝕率 : 30 → 34
[メイン] system : [ 工藤 ] 侵蝕率 : 40 → 42
[メイン] うちはサスケ : 40+1d10 登場/リザレクト (40+1D10) > 40+3[3] > 43
[メイン] アヤノ : 35+1d10 (35+1D10) > 35+8[8] > 43
[メイン] system : [ うちはサスケ ] 侵蝕率 : 40 → 43
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 33+1d10 登場/リザレクト (33+1D10) > 33+8[8] > 41
[メイン] system : [ アヤノ ] 侵蝕率 : 35 → 43
[メイン] GM :
[メイン] system : [ 汐王寺茉莉花 ] 侵蝕率 : 33 → 41
[メイン]
GM :
UGN関東支部応接間。一同はレネゲイド事件の調査を依頼、もしくは命令され、そこに呼び出されていた。
神経質な清潔さが感じられる白を基調とした応接間には、簡単な茶菓子と飲み物が準備されている。
[メイン] GM : 仔細は機密保持のため、まだ知らされていない。連絡員が来るまで、しばらく待っているといい。
[メイン] GM :
[メイン]
工藤 :
「…………」
ポケットに手を入れ、能面のような顔で前を見据えている。
[メイン] アヤノ : 周りをきょろきょろ。見知らぬ人ばかりでおろおろしている。
[メイン]
逸見エリカ :
姿勢よく座り、その時を待っている
茶菓子に手を付けた跡はない
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「先手を取られましたか」
茶菓子を貪りながら
[メイン] うちはサスケ : 白を基調とした部屋に目立つ黒を基調とした衣を着てその部屋の隅に佇む
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「皆様、持て成しは受けておくべきでは?こうして毒味も済ませましたので」
飲み物ズズッ
[メイン] 工藤 : チラリと周囲の人間を見据え、慣れていなさそうな人間がアヤノしかいないことを確認する
[メイン] アヤノ : 「あ、あの…みなさんは?」
[メイン] 逸見エリカ : それを聞いて、一瞥し
[メイン]
うちはサスケ :
周りを見渡して集められメンバーを確認する
───成る程若い
[メイン]
逸見エリカ :
「…そうね」
一つ手に取って
[メイン] 工藤 : 「もてなしなら受けたい人が受けてくれて良いですよ」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「いつも通りのお話では?それとも貴方は今回が初任務でしょうか?」
[メイン]
逸見エリカ :
「逸見エリカよ、貴女は?」
アヤノに視線を向けて
[メイン] アヤノ : 「え、えっと私…ここに来いって呼び出しを受けたばかりなので…」
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「そういう事なら」
工藤の分サッ
[メイン]
うちはサスケ :
「………………」
置かれた菓子を一つだけ手に取り、そのまま懐に放り込む
[メイン]
逸見エリカ :
「…なら待ってなさい、言われた通り茶菓子でも食べてたらいいわ」
ハンカチを広げて、菓子のクズがこぼれないようにしつつ
[メイン]
アヤノ :
「あ、私楯山文乃って言います!よろしくお願いします!」
同年代だし、話しかけやすそうだ
[メイン] アヤノ : 「あ、すみません…」しょんぼり
[メイン] 工藤 : (ああ…自己紹介か)
[メイン]
逸見エリカ :
「…?」
その様子に怪訝な顔をしつつ
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「かと言って、一人だけ何も無いと言うのもあまりよろしく無いと思いますが、工藤様?」
とか言っておきながら工藤の分を食べつつ、名乗っても居ない名前を呼ぶ
[メイン] アヤノ : 下の紙で折り鶴を折っている。
[メイン] 逸見エリカ : 茶菓子を静かに齧って、ゴミを纏める
[メイン] うちはサスケ : 『楯山文乃』に『逸見エリカ』…そして『工藤』と今回ここに呼ばれたメンバーの名前を把握する
[メイン]
工藤 :
「まあ、別に」
「そう思いたい人は思えば良いって話なので」
己の名前を知る汐王寺に相変わらずの無表情で返す
[メイン]
工藤 :
「それで、あちらの方が自己紹介を代わりにしてくれて嬉しい限りですが、工藤です。どうも」
アヤノに軽く頭を下げる
[メイン] アヤノ : 「ど、どうも!」
[メイン]
逸見エリカ :
「…楯山さんは不慣れな感じかしら」
ハンカチを仕舞いつつ
[メイン]
うちはサスケ :
「………うちはサスケだ」
自分も名乗らないのは流石に無作法と判断し、己も自分の名前を名乗る
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「ふむ、歪んだドアみたいな問答になってしまいましたが…汐王寺茉莉花と申します。メイドです」
[メイン] アヤノ : 「不慣れっていうか…これはいったい?」
[メイン] 逸見エリカ : 「…?」
[メイン] うちはサスケ : 「どうした?何か気になったことでもあるのか」
[メイン]
逸見エリカ :
「呼ばれてここに居るというのは、把握してる?」
怪訝そうな表情を抑えつつ
[メイン]
工藤 :
「…何か、わからないことでも?」
流石にイリーガルの人間相手に無愛想にしても仕方がない。
[メイン] アヤノ : 「はい…そうなんですけど…」
[メイン] アヤノ : 「…いつもの人たちじゃないなって」
[メイン] 逸見エリカ : 「いつもの…」
[メイン]
逸見エリカ :
「ああ、成程…」
椅子に座り直し
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「少なくともこの場全員と会話した記憶はございませんね」
[メイン] アヤノ : 「あ、あの、私お父さんからよく連絡を受けていろいろとこなしてるんですけど」
[メイン]
逸見エリカ :
「何度か同じ支部と仕事してたのかしらね」
小さく息を吐いて
[メイン] 逸見エリカ : 「ええ」
[メイン] アヤノ : 「気を効かせてくれるのかは…分かりませんけどいつも同じ職員さんやチルドレンさんばかりなので」
[メイン] うちはサスケ : 「…………オレもここのメンバー全員と話した記憶はないな」
[メイン] アヤノ : 「こういうのは、初めてで」
[メイン]
工藤 :
「チッ……」
雑な仕事しやがって。
彼女の担当人員の、知りもしない顔を適当に思い浮かべ舌打ちで報いる
[メイン] 逸見エリカ : 「…そういう事もあるわ」
[メイン] うちはサスケ : 「成る程」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「抜き打ち試験とかそんな奴では?」
[メイン] うちはサスケ : 「考えられる可能性としては……そのメンバーでは今回不向き…と判断された可能性もあるか」
[メイン] 逸見エリカ : 「どのような構成かにもよるしね、尤も推察だけど」
[メイン]
工藤 :
「…………無理そうなら、降りますか?」
「そういう事情でしたら、こちら側の不備もあるかも知れないのでイリーガルの方なら苦情は受け付けてもらえるかと」
[メイン] アヤノ : 「い、いえ!受けた以上は頑張ります!」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「この手の子は跳ね除けるとむしろやる気になるんですよね、流石の手腕です」
[メイン] アヤノ : 「きっとお父さんが私を見込んでくれたってことですし!」
[メイン]
うちはサスケ :
「…………上層部をもう少し信用しても良いとは思うがな」
「ただ、無理をしてボロを出すくらいなら引いた方がいいのも確かだ」
[メイン] アヤノ : 「ヒーローみたいにかっこよくこなして見せますよ!」
[メイン] 逸見エリカ : 「…本人が今はやるというのなら構わないけども」
[メイン]
逸見エリカ :
「今のところ情報は不明慮だし、最悪の事態でも言ってくれていいわ」
[メイン] うちはサスケ : 『ヒーローみたい』………まだこの仕事をそのような価値観でやれているかと薄々感じる
[メイン] GM : ほどなくして、応接間の扉が開き……ヘッドフォンをつけた白髪の男が入室してくる。
[メイン] 逸見エリカ : 言葉に対して、帰す事は無く
[メイン]
工藤 :
「…そうですか」
「まあそういうことなら、頑張ってください。なるべく危ないことさせないくらいの配慮はあるんで」
[メイン] レインコール : 「やぁやぁ、みんな揃ってるみたいだね」
[メイン]
アヤノ :
「!」
姿勢を正す
[メイン] 逸見エリカ : 扉に視線を向けて
[メイン]
逸見エリカ :
「どうも」
正した姿勢をそのまま
[メイン]
工藤 :
「…どうも」
軽く頭を下げて
[メイン] うちはサスケ : 「…ん、アンタは…」
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「よろしくお願い致します」
きっかり頭を下げる
[メイン] うちはサスケ : そう言い、頭を下げる
[メイン]
アヤノ :
「ど、どうも…!」
かちんこちんで
[メイン] レインコール : へらへらと笑いながら、白髪の男……連絡員『レインコール』はホワイトボードの前に着席し、ポットからコーヒーを入れて、表面張力ギリギリまで砂糖とミルクを叩きこんでから、ゆっくりとそれを嚥下した。
[メイン]
工藤 :
知らない人員だが、年頃からしてアヤノのお父さんというやつではないだろう
なら特に言うことはない
[メイン] うちはサスケ : 前世話にはなったが、今はそう言った雰囲気でもないだろうと思いそのまま話の続きを聞く準備をする
[メイン] 逸見エリカ : 静かに座り指令を待つ、視線は何度かホワイドボードに移っている
[メイン]
アヤノ :
が
ち
が
ち
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 飲んでるコーヒーの分量に口を挟みたいが我慢する
[メイン]
工藤 :
「そんなに馬鹿みたいな量入れてたら早死にしそうですね」
「オーヴァードならわかりませんが」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「わお」
[メイン] レインコール : 「甘党でね。さて、それじゃあ仕事の話をしようか。エスケープキラーってみんな知ってるかな?」
[メイン]
逸見エリカ :
「いえ」
特段聞いた名前ではない
[メイン] 工藤 : 「はあ、本部のですよね」
[メイン]
アヤノ :
「えすけーぷ、きらあ?」
きょとんとする
[メイン] レインコール : 「裏切り者始末専門の部署だ」
[メイン]
逸見エリカ :
「…本部の」
関わりの無い話だ、場末の支部だし…何より裏切り者
[メイン] 工藤 : いきなりきな臭い名前が飛び出し、流石に眉を顰める
[メイン]
アヤノ :
「なるほど…」
裏切り者という言葉に気を向けて
[メイン] レインコール : 「そこの小隊一つが都内で行方を晦ました」
[メイン]
うちはサスケ :
───エスケープキラー
成る程、怪しくなって来たなと思う
[メイン] 逸見エリカ : 「…行方を」
[メイン] 工藤 : 「……なんですって?」
[メイン] アヤノ : 「…!」
[メイン] うちはサスケ : 「裏切り者始末の部隊が…消えた?」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「都内で小隊消失マジックとは中々大胆ですわね」
[メイン] 逸見エリカ : 嫌な話だ、対裏切り者というだけでも面倒そうな話になっていると言うのに
[メイン] 工藤 : 「本部のその中でも監査部第四課といえば…相当な実力者しかいませんが…」
[メイン] 逸見エリカ : 「それは…やはり任務に出ていたのですよね?」
[メイン] うちはサスケ : 「一体全体どうなってやがる」
[メイン] 工藤 : 「それが、集団で」
[メイン] レインコール : 「そうだ。しかも、仕事が終わった後にね。裏切り者の元UGNチルドレン数名は全員既に凍結処分になっている。処理班がそこまで確認している」
[メイン] 逸見エリカ : 「終わった後…」
[メイン] アヤノ : 「一息ついていたところを、襲われた…?」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「じゃあ事件とは無関係、そうなるともう容疑者候補は両手両足左右対称の臓器で数えても足りませんわね」
[メイン]
逸見エリカ :
「諸々の処理が終わった後、行方を晦ました…?」
腑に落ちない話だ、確かに消耗していたとは思うが…
[メイン]
うちはサスケ :
「…………」
真相がまるで掴めない…どうなっている
[メイン]
工藤 :
「…………」
関東支部が回して来そうな仕事だ。
生憎と遺書を書く相手もいない自分が選ばれてマシだったか。
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「まあ、ハゲタカ、ハイエナの類だと思われますが 随分上等な餌を望んだようで」
[メイン] レインコール : 「行方不明になったエスケープキラーは三人。『リーフ・ワン』『リーフ・ツー』『リーフ・スリー』だ。プロフィールはそこにある簡単な説明と顔写真程度だ。理由はわかるよね?」
[メイン]
逸見エリカ :
「…」
視線を向けて
[メイン] レインコール : 普段やっている仕事の都合上、素性が知れるのは致命的になる部隊だ。ほとんどの個人情報は秘匿されている。
[メイン] 逸見エリカ : 嫌な予感しかしない任務の…件の三人
[メイン] レインコール : 「まぁ、彼等は全員元日本支部みたいだから……顔見知りもいるかもだけどね、チルドレンだし」
[メイン] レインコール : 肩を竦める。
[メイン]
工藤 :
「何者かに襲われたのだとすれば監査部第四課を消す実力者が相手に」
「自分たちから消えたのだとすればそれはそれでエスケープキラーを3人相手か」
「ハハハ。笑えるうちに笑っておいた方が悔いがなさそうだ」
[メイン] レインコール : 「まぁ五人いれば十分でしょ」
[メイン] レインコール : へらへら笑う。
[メイン] レインコール : 「無論、手に余ると思ったらいってくれ。行方がわかるだけだっていいんだ」
[メイン] うちはサスケ : 「冷静な分析だな。そして…アンタもオレ達の事を大きく見積もったな」
[メイン] アヤノ : 「大丈夫な人達を呼んだってことですよね…?」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「取り敢えず逃げる際担ぐべき相手は決めときますか」
[メイン] 工藤 : 「あんまりブラックすぎてエスケープキラーが新たに出動要請されないことでも祈っておきますよ」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「エスケープキラーキラーキラーとなりますわね」
[メイン] レインコール : 「一応、一人でプロの軍人一個小隊程度は鼻歌交じりに片付けられるエージェントだけ今回は集めたつもりだよ」
[メイン] うちはサスケ : 「始末部隊の行方を追う?…面白いな。追った時点で手に余る事案にはなる」
[メイン]
逸見エリカ :
「ともあれ、下った任務を投げる事はできませんね」
顔を目に焼き付けつつ
[メイン]
アヤノ :
「ええっ…!」
周りを見て、びっくりする
[メイン]
うちはサスケ :
「………」
周りを見渡す…工藤と呼ばれた男以外はそう見えないが…?
[メイン] 逸見エリカ : 暗記したいくつかのレポートとも照らし合わせるが、現状手がかりはない
[メイン]
工藤 :
「……改めて確認ですが、本当に大丈夫ですか?」
アヤノに視線を向ける
[メイン] アヤノ : 「不安がないといえばウソになっちゃいますけど…」
[メイン] アヤノ : 「任された以上頑張りたいです!女は度胸ですから!」
[メイン]
アヤノ :
「それに…」
少し目を伏せて
[メイン]
逸見エリカ :
「…なら、五人の頭数でいいのかしら」
その言い切る様子を見て
[メイン] アヤノ : 「…いえっ!」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : (愛嬌もあるので最強だったら良いのですがね)
[メイン] うちはサスケ : 2人のやり取りを見つつ、今自分がどうするかを思案する
[メイン] アヤノ : 「み、皆さん信頼できると思いますし!」
[メイン] 工藤 : (他には愛嬌のないやつしかいないな)
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 表情一つ動かさず指を自分に向ける
[メイン]
逸見エリカ :
「任務の規模は兎も角…やるからにはどうするか」
言いよどむ様子を少し気に留めて、流しつつ指揮を考え始める
[メイン] うちはサスケ : 「何はともあれ…まずは情報からだ」
[メイン]
工藤 :
「……じゃあ、まあ、俺からはこれ以上は特に何も」
「精々生きて帰りますよ」
1番の不安要素であるアヤノが降りない以上、他に言うべきこともない。
[メイン]
逸見エリカ :
「そうね」
一旦思考を切りあげて
[メイン] うちはサスケ : 「UGN本部捜査部第4課……そこの上官から行方不明者の詳細情報は取れないのか?」
[メイン] うちはサスケ : レインコールに尋ねる
[メイン] レインコール : 「まぁ、そこにあるので全部だよ」
[メイン] うちはサスケ : チッ…と内心舌打ちする
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「情報面で組織的自滅をしておりますわね」
何で今のスルーされたんだ?と思いつつ口を挟む
[メイン] アヤノ : 「これだけ…」
[メイン] 逸見エリカ : 「仕方ないわ、出せないものは出せないものよ」
[メイン] 工藤 : 「……手札が足りないなら足で稼ぐところからになりますか」
[メイン] レインコール : 「性質上、彼等の『過去』は隠されている。隠さざるを得ない」
[メイン] レインコール : 「仕事が仕事だ、今回だって些細な手違いの可能性だってあるさ」
[メイン] アヤノ : 「過去を…隠す…」
[メイン] うちはサスケ : 「それが裏目にでやがったか……」
[メイン] レインコール : 「元仲間を殺し続ける仕事だからね」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「人が頼れないなら場となりますわね」
[メイン] うちはサスケ : 「構わん。そう言った存在はどうも恨みも買いやすいからな」
[メイン] レインコール : 「そういうことだ」
[メイン] 逸見エリカ : 「調べてみるしかないか…手違いならそれはそれでいい」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「任務地域は何処か?その周辺で何が起こったか?が今回の調査の主眼かと」
[メイン] アヤノ : 「調べるのは得意ですよ!」
[メイン] レインコール : 「都内で失踪程度しかわかってないね。まぁそれにだ」
[メイン] レインコール : へらへら笑う。
[メイン] うちはサスケ : 「工藤の言った通り今は足で調べるしかないと言う事だ。無論、無駄は避けたいものだがな」
[メイン] レインコール : 「エージェントなら『それくらいやれないと話にならない』からね」
[メイン] アヤノ : その言葉に、身をすくめる。
[メイン] レインコール : UGNでは基礎調査から実現場での活動まで全て一人でやれてやっとエージェントだ。
[メイン] うちはサスケ : 「フン………違いないな」
[メイン] レインコール : 不測の事態は幾らでもある業界だ、その中でも実力者ともなれば、求められるのはワンマンアーミーである。
[メイン] 逸見エリカ : 小さく息を吐いて、一人気を張り直す
[メイン] レインコール : 「じゃあ、そんなところであとよろしく」
[メイン] レインコール : 「何かあったら気軽に連絡してね」
[メイン]
逸見エリカ :
「把握しました」
会釈して
[メイン] レインコール : そういって、レインコールは部外秘の資料を片付けてから、ひらひらと手を振って退室していった。
[メイン] うちはサスケ : 「了解した」
[メイン] 工藤 : 「了解」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「了解致しました」
[メイン]
アヤノ :
「が、頑張ります!」
起立して大きく会釈
[メイン] 工藤 : 「それじゃ、迷子のエスケープキラーに家に帰るまでが仕事だと強く言いつけてやる為にも頑張りましょう」
[メイン] アヤノ : 「そ、それでは皆さん、よろしくお願いします!頑張りましょう!」
[メイン]
逸見エリカ :
「何も痕跡がないなんて事も無いでしょう」
軽く立ちあがり
[メイン]
逸見エリカ :
「よろしくお願い」
礼をして
[メイン]
うちはサスケ :
「よろしく頼む」
同じく、礼をする
[メイン] アヤノ : 「えへへ…ありがとうございます」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「ええ、仕える対象も居ない不躾なメイドですがこの一度だけでもよろしくお願い致します」
[メイン] アヤノ : 「義理でもなんでも、気にかけてくれて」
[メイン]
工藤 :
「…まあ、一応、日常の守護者ってやつらしいですからね」
「それくらいはしますよ」
[メイン] 逸見エリカ : 「仕事を共にするなら軽視はできないわ」
[メイン]
逸見エリカ :
「不慣れなメンバーでも、達成を目指すなら連携を考えるしかないしね」
荷物をもって
[メイン] アヤノ : 慌てるようについていく
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「お持ちしますが」
荷物について
[メイン]
うちはサスケ :
「そうなるな」
同意しつつ黒衣を翻し退室する
[メイン] アヤノ : やかましく声が聞こえる外へ、踏み出す
[メイン]
工藤 :
「ハハ、ヒーローとやらになりに行きますか」
そして自嘲気味な笑いを浮かべるとポケットに手を入れたまま立ち上がり部屋を後にした
[メイン]
逸見エリカ :
「構わないわ、私の仕事道具だから」
握ったまま
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「では、そのように」
最後尾に付き 最後に部屋のドアを閉める
[メイン] アヤノ : 黒い眼を伏せて、扉が閉まった。
[メイン]
工藤 :
[メイン]
工藤 :
[メイン]
工藤 :
[メイン]
工藤 :
middle 『灯台の下を灯す』
シーンプレイヤー:工藤 登場:任意
[メイン]
工藤 :
[メイン] 工藤 : 42+1d10 登場/リザレクト (42+1D10) > 42+1[1] > 43
[メイン] system : [ 工藤 ] 侵蝕率 : 42 → 43
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 41+1d10 登場/リザレクト (41+1D10) > 41+5[5] > 46
[メイン] 逸見エリカ : 34+1d10 (34+1D10) > 34+8[8] > 42
[メイン] アヤノ : 43+1d10 (43+1D10) > 43+9[9] > 52
[メイン] うちはサスケ : 43+1d10 登場/リザレクト (43+1D10) > 43+7[7] > 50
[メイン] system : [ 逸見エリカ ] 侵蝕率 : 34 → 42
[メイン] system : [ 汐王寺茉莉花 ] HP : 24 → 24
[メイン] system : [ 汐王寺茉莉花 ] 侵蝕率 : 41 → 46
[メイン] system : [ アヤノ ] 侵蝕率 : 43 → 52
[メイン] system : [ うちはサスケ ] 侵蝕率 : 43 → 50
[メイン]
工藤 :
[メイン]
工藤 :
[メイン]
工藤 :
「ま、とはいえUGNの情報網に頼ることにはなると思うんで、まずはそこから潰していきましょうか」
歩きながら特定の誰かに話しかけるでもなくそう投げかける
[メイン] アヤノ : 「分かりました!」
[メイン] うちはサスケ : 「違いない。事実、敵を見るよりまずは内部から見た方がいい」
[メイン]
逸見エリカ :
「把握したわ、丁度漁りたいことも多いし」
視線を向けず追従して
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「的も矢も無い中でダーツは出来ません物ね」
[メイン]
工藤 :
「それに、顔を知ってる相手でもないですが一応同じ立場の人らが凍結させられてるんでね」
「俺もそのチルドレンとかに個人的な興味がないでもないんですよ」
[メイン]
アヤノ :
「…!」
息を吞む
[メイン] うちはサスケ : 「….個人的理由もあったか。いいだろう」
[メイン]
逸見エリカ :
「凍結された元チルドレン…か」
そういう事案が無いとは思っていないが、いざ前にすると複雑な事だ
[メイン] 工藤 : 「ま、個人的な理由を抜きにしても第四課の連中もチルドレンだったし、そこを無視することは出来ませんしね」
[メイン] 逸見エリカ : 「…そうね」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「チルドレンが凍結されるのは元々不安定だったり大抵若さ故の暴走だったり…何でそんな情緒育ってない中で使うんでしょうかね、人手不足と言う返答は耳がリザレクトする位聞きましたが」
[メイン]
アヤノ :
「うぅ…」
苦笑いしながら
[メイン] うちはサスケ : 「オレとしては奴らが何を行なって来るのかが知りたいところなのと……」
[メイン] 逸見エリカ : 「奴ら…FH辺り?」
[メイン] うちはサスケ : 「それもある。ただ矢張りエスケープキラーの戦法を知りたい」
[メイン] うちはサスケ : 「そして、そもそもお前たちが何を行えるかだ」
[メイン] 逸見エリカ : 「…成程」
[メイン]
工藤 :
「情緒が発達してないってのも中々不思議な話ですけどね」
「兵器に中途半端に情緒なんて持たせる方が悪いとも言いますが」
[メイン] うちはサスケ : 「仮想敵は始末屋…連携を円滑に進める手段を用意しておくに越したことは無い」
[メイン] アヤノ : 「兵器、ですか」
[メイン]
工藤 :
「…まあ、自虐ネタなんで聞き逃してくれて良いですよ」
「大した意味はないです」
兵器という単語に反応したアヤノに
[メイン] 逸見エリカ : 「…まぁ、今は必要な情報から洗っていこうかしらね」
[メイン] アヤノ : 「何が出来るかってのはどういう…」
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「そうですね」
流石に今の深堀りするのはなと思った
[メイン]
逸見エリカ :
「要はオーヴァードとして出来る仕事でいいのよね?」
サスケを一瞥して
[メイン]
うちはサスケ :
「…………」
『兵器』と言う単語に少しだけ顔を顰めつつ
[メイン] うちはサスケ : 「そうなる」
[メイン]
逸見エリカ :
「それなら先に言っておくわ」
荷物を持ち直して
[メイン]
逸見エリカ :
「本体だけなら多少の射撃戦、道具を使って戦闘や雑多な作業の支援ができる程よ」
「所謂秘密兵器ね」
鞄を持ち上げて
[メイン] うちはサスケ : その持ち上げられた鞄を見る
[メイン] うちはサスケ : 「秘密兵器か……」
[メイン]
工藤 :
「成る程、秘密兵器」
「それも銃火器ですか」
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「これは中々に」
今の会話の流れの後にそれかあ…
[メイン]
逸見エリカ :
「他所と比べたら、道具頼りかもだけどね」
鞄を戻して
[メイン]
アヤノ :
「秘密兵器!なんだかかっこいいですね!」
目を輝かせる
[メイン]
逸見エリカ :
「ただの道具よ、特別な訳じゃない」
その目線にちらりと合わせて
[メイン]
工藤 :
銃火器を見て格好いいと言える感性は……どうなんだ?そういうのが『一般的』なんだろうか
まあ、別に良いんだけど
[メイン] アヤノ : 「あ、その…秘密って響きが好きなだけなんで、気にしないでください…!」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「ロケットパンチとか好きそうですわね」
[メイン]
逸見エリカ :
「…そう」
前に向き直り
[メイン] アヤノ : 「秘密基地、秘密組織、秘密結社!いいですよね!」
[メイン]
逸見エリカ :
「…そうでもないわ」
誰に聞かせるでもなく呟いて
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「浪漫と言う物への評価は何時だって二分される物ですわね」
洒落になってないのもあるし他数名を見つつ
[メイン]
逸見エリカ :
「それじゃ、他に譲るから」
近くに誰かに目を向けて
[メイン]
うちはサスケ :
……アヤノの調子を見て少し不安に思う
本当にこの任務に出してよかったのだろうか…?
[メイン] 工藤 : 「秘密結社生まれ秘密組織育ち秘密基地住まいなんで、アヤノさんが俺の立場だと楽しそうですね」
[メイン] 逸見エリカ : いやに危ういものだけど、不慣れなのならあり得る範疇なのかもしれない
[メイン] アヤノ : 工藤に尊敬の目を向ける
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「秘密結社勤めとして同感としておきます」
[メイン]
うちはサスケ :
「自虐か?」
工藤の方を見つつ
[メイン] 逸見エリカ : それだけだ、今はまだいい…そう思いつつため息を一つ漏らした
[メイン]
工藤 :
「さあ…?」
「まあ、人の好き好きですからね」
肩をすくめながら薄ら笑いを浮かべる
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「貴方は嫌い嫌いな気もしますが良いでしょう、嫌よ嫌よも好きのうちです」
[メイン]
うちはサスケ :
「フン……それもそうだな」
瞳をまた別のところに向けつつ
[メイン]
工藤 :
「で、そんな俺ですが…まあ、よくいるタイプですよ」
「遠距離から広範囲に振動をぶつけたりします。素手の状態から撃てるんで手荷物検査とかがある時は便利かと」
[メイン]
逸見エリカ :
「成程、道具が無くてもいいのは良い物ね」
笑いもせず
[メイン] うちはサスケ : 「ハヌマーンか…確かに便利なものだ」
[メイン]
工藤 :
「そうですね。あと音とかも消せるんで、コソコソ動くのも出来ますかね」
「そんなとこです」
[メイン] うちはサスケ : 「………了解した」
[メイン]
逸見エリカ :
「把握したわ」
[メイン] うちはサスケ : 思うところは少しあるが…少なくとも今ではない
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「堅実ですね、一つの目的に際して研ぎ澄まされた能力と思われます」
[メイン]
工藤 :
「お褒めいただきありがたい限りです。派手さはないのでヒーローには向いてませんがね」
「で、次はヒーロー志望のアヤノさんにもお伺いしたいです」
「アナタは何が出来る人ですか?」
[メイン] アヤノ : 「わ、私ですか!」
[メイン] 逸見エリカ : 視線を向ける
[メイン] うちはサスケ : ……『もう少し言葉を選んだ方がいい』と喉から出掛かったが黙っておく
[メイン] アヤノ : 「え、えーっと戦闘とかは全然できなくて…いつも後ろに隠れてるんですけど…」
[メイン] アヤノ : 「その…」
[メイン]
逸見エリカ :
「…」
言いよどむ、先ほどもあった
[メイン] アヤノ : 「こういう…もので…」
[メイン]
逸見エリカ :
「…」
雰囲気が変わった、が…
[メイン] 工藤 : 「……姿が…?」
[メイン] アヤノ : 赤い、蛇の眼を向ける。
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「変わり種と言えますか、目立って良いと思われますよ?」
[メイン] アヤノ : 「皆のことを見て回ったり…支援したりしてます」
[メイン]
うちはサスケ :
「…………」
変わった姿をその眼で観る
[メイン] 逸見エリカ : 「…支援、ね」
[メイン] アヤノ : 「情報収集なんかも最近はよく…」
[メイン]
工藤 :
「成る程」
「そのカラバリギミックはヒーロー向けなんじゃないですか?」
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「ええ」
頷く
[メイン] アヤノ : 「そうなんです!なんてったって、赤はヒーローの色ですからね!」
[メイン]
逸見エリカ :
「…そう」
その拘りそのものに不安を感じるが
[メイン]
逸見エリカ :
「支援なら、尚更他者の行動の紹介はよく聞いておくといいわ」
その根本は分かりえない以上、今は触れる意味もない
[メイン]
うちはサスケ :
「……………」
少し不安気な眼でアヤノの方を一瞥する
[メイン] アヤノ : 「分かりました!」
[メイン]
逸見エリカ :
「そちらも道具はいらないようだしね」
目線を外して
[メイン] アヤノ : 元の笑顔で
[メイン] アヤノ : 「そうですね~重いの持つの苦手で…」
[メイン]
逸見エリカ :
「…」
ズレた回答に顔をしかめるが
[メイン] うちはサスケ : 何かそことない違和等を感じ、眼を細める
[メイン]
逸見エリカ :
「要らないならそれに越した事は無いわ」
溜息を静かに漏らし
[メイン] 工藤 : 「………まあ、俺はヒーローよく知らないんですけど、多分俺よりはヒーロー向いてるんで頑張ってください」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「このズレ矯正しないとその内土砂崩れ起こすのでは?」
[メイン] アヤノ : 「ありがとうございます!」
[メイン] 逸見エリカ : 「今は他の紹介も聞きたいわ」
[メイン]
うちはサスケ :
「……少なくともそれは今ではないだろう」
と茉莉花に小声で話しかける
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「そうですか」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「では次は、サスケ様が初手で言わなかった以上最後尾と思われますので私が」
[メイン]
工藤 :
「…」
汐王寺の方に目を向ける。
慇懃無礼というやつだろうか、敬語は使っているが感じはあまり良くない奴だ
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「…さて、見てくれはメイドですが現在の私は仕えるべき者無き存在」
「よって技能としてはメイドでは無く私個人の物に限られます」
[メイン]
うちはサスケ :
「…………」
茉莉花の方を見て聞く
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「行う事としては1個人への徹底的な効率強化、所謂支援役となっております」
「或いは身を挺して庇う、と言った挙動もある程度の耐久力のあるメイド服で可能となっております」
[メイン] 逸見エリカ : 視線を向ける、今度は最初から怪訝そうに
[メイン] アヤノ : 「私と似てますね!おそろいだあ!」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「そうですね、貴方の行える技術をより局所的にした物が近しいかと」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「ちなみにメイドとしての技能は掃除、洗濯、炊事、買物、運転、会話、遊戯、支援、戦闘諸々となっております」
[メイン] アヤノ : 「うわー…!いっぱい!」
[メイン]
逸見エリカ :
「支援役が多く集まったのね」
メイドの話は深く聞く事は無く
[メイン] うちはサスケ : 「……支援屋、それが2人」
[メイン] 工藤 : 「それは素晴らしい。冥土に行かなくて良いよう頑張ってください」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「命じる主が居ませんので現在はかなり限られておりますが」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「ご安心を、その際はお暇を頂くので冥土では無く浄土となっております」
[メイン] アヤノ : 「メイドさん…初めて見た…!」
[メイン] 逸見エリカ : 「そうならない事を祈っておくわ」
[メイン]
工藤 :
「薄汚い穢土から解放されるわけですか」
「勝っても負けても実質勝ちとはメイドというのは中々好条件で働いていますね」
[メイン] うちはサスケ : 「………その皮肉の応酬は止められんのか」
[メイン] うちはサスケ : 少し眉を寄せつつ
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「失礼、喧嘩を最安値で…失礼」
さらなる皮肉を重ねようとしたが止める
[メイン]
アヤノ :
「え、えへへ…」
苦々笑い
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「まあ、そんな所です では改めてよろしくお願い致します」
深々と頭を下げる
[メイン]
逸見エリカ :
「…よろしく」
[メイン]
工藤 :
(皮肉…?)
思ったことを口にしているだけだったが、まあそう思われたのなら仕方がない。
次に活かそう
[メイン] 工藤 : 「ええ。どうぞよろしく」
[メイン] うちはサスケ : 「……何にせよ、よろしく頼む」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「では最後に、どうぞ」
[メイン] うちはサスケ : 「最後はオレになるが……文字通り自分の速度を活かした先鋒としての範囲殲滅と尖兵…情報収集だ」
[メイン] 逸見エリカ : 恐らく、現状一番手慣れているのがこの男だろう
[メイン] 工藤 : 「成る程……前線を張られる訳ですか」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「機動力寄り二名となりましたか」
[メイン] アヤノ : 「わー!かっこいい!」
[メイン]
逸見エリカ :
「シンプルに強力ね」
そう呟きつつ、メンバーの内約を把握する
[メイン] うちはサスケ : 「……それだけだ」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「ふむ」
[メイン]
工藤 :
(俺より速いな…)
諸々の所作から、その機動力には目を見張るものがあると判断した。
[メイン]
逸見エリカ :
「把握したわ」
バランスは些か気になるが、練度で問題無いと考えたい
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「一通りお聞きましたが、中々に堅物ですね皆さん」
[メイン] うちはサスケ : 「こちらも問題ない…些か不安要素こそあるが……支援込みとしての強さなら問題ないだろう」
[メイン] アヤノ : 「改めまして、よろしくお願いします!」
[メイン] 逸見エリカ : 「ええ、任務を遂行する以上全力で頼らせて貰うわ」
[メイン] うちはサスケ : 「………改めて、よろしく頼む」
[メイン]
工藤 :
「ええどうぞよろしく」
「堅さについては今くまもんとかバリィさんを見て克服する練習をしてるところですのでどうかお目溢しを」
[メイン] 逸見エリカ : 冗談とも思えない平坦な物言いに何とも怪訝な顔になる
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「ゆるくなる努力を積み重ねているのですね、とても良い事と思われます」
「どうです?このやはたいぬ」
[メイン] アヤノ : 「とってもかわいいですね!」
[メイン]
工藤 :
「可愛いですね」
「俺の目指すところがそこにあると言っても過言ではないかと」
[メイン] アヤノ : 「えっ工藤さんがこれに!」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「大きく出ましたね、何れはUGN代表として出馬を?」
[メイン]
うちはサスケ :
「……………そうなのか、なら励むがいい」
いつも通りの口調を崩さず
[メイン]
逸見エリカ :
「…ところで、そろそろ情報部門じゃないかしら」
おおよそ空気に耐えがたい会話に差し込むように
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「そうですね」
スッとやはたいぬの写真をしまって向き直る
[メイン]
アヤノ :
「なぬっ」
かしこまる
[メイン] うちはサスケ : 自分の中でよく話したなと思いつつ情報部門の元に向かう
[メイン]
工藤 :
やはたいぬの写真を仕舞われたことに一瞬顔を顰めるが、また能面のような顔で
「そうですね」
と返す
[メイン]
逸見エリカ :
「さっき言った通り、情報収集においても支援は出来るから」
鞄を揺らして
[メイン] 工藤 : 「それはそれは素晴らしい」
[メイン] アヤノ : 「情報は大事にしていきたいですね!」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「…それで、何からお調べに?」
[メイン] 逸見エリカ : 「私はFHの動向当たりの情報を」
[メイン] アヤノ : 「うーんUGNのほうなど調べたいですかね?」
[メイン] アヤノ : 「チルドレンのこととか」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「ふむ、では他の方は凍結したチルドレン、UGN内部となりますか」
[メイン] うちはサスケ : 「…………いいだろう」
[メイン]
逸見エリカ :
「他にはある?」
鞄から資料の山を取り出しつつ
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「関与している存在、人となれば次は場所となるかと」
[メイン] 逸見エリカ : 「…ふむ」
[メイン] 工藤 : 「概ねそれらで問題はないかと」
[メイン] アヤノ : 「場所…」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「或いは何が起こったのか、こちらについては掘り下げていけば何れ分かる事でしょうが」
[メイン] 逸見エリカ : 「事件の地域一帯の過去の事件なんかも洗いましょうか」
[メイン]
うちはサスケ :
「………万が一の時に備えて、奴らが何を『行える』かを確認しておきたい」
「オレからはそれだけだ」
[メイン]
逸見エリカ :
「把握したわ」
鞄に資料を纏め直して叩くと
[メイン] 逸見エリカ : そのまま鞄がドローン状になって浮かぶ
[メイン] アヤノ : 「!!!!!」
[メイン] アヤノ : 目をキラキラ
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「シュールですね」
[メイン]
うちはサスケ :
「…………」
浮かんでいくドローンを眼で追う
[メイン]
逸見エリカ :
「一人にならこれ付けて作業の支援させられるから」
ドローンをラップトップとして扱い資料を整えつつ
[メイン]
逸見エリカ :
「厳しそうな情報が合ったら使っていいわ」
武装にロックを掛けてそのまま離す
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「ご厚意に甘えさせて頂きます」
[メイン] アヤノ : 「が、頑張ります!」
[メイン] 工藤 : 「ええ。期待してますよ」
[メイン] アヤノ :
[メイン]
アヤノ :
『蛇のようにヒーローのように』
シーンプレイヤー:アヤノ 登場:任意
[メイン] アヤノ : 52+1d10 (52+1D10) > 52+2[2] > 54
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 46+1d10 登場/リザレクト (46+1D10) > 46+9[9] > 55
[メイン] 逸見エリカ : 42+1d10 (42+1D10) > 42+3[3] > 45
[メイン] system : [ 逸見エリカ ] 侵蝕率 : 42 → 45
[メイン] system : [ アヤノ ] 侵蝕率 : 52 → 54
[メイン] system : [ 汐王寺茉莉花 ] 侵蝕率 : 46 → 55
[メイン]
逸見エリカ :
「それで、貴女は何を調べるつもりなのかしら」
資料を漁りながらアヤノに声を掛ける
[メイン] アヤノ : 「その前に…いいですか?」
[メイン] アヤノ : 「資料見たんですけど…」
[メイン]
逸見エリカ :
「なにかしら」
資料を片手に
[メイン] アヤノ : 「もしかして私のほうが年上…!?」
[メイン] 逸見エリカ : 「…」
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
淡々と二人が資料を読み込める環境を整える
飲み物 お茶菓子を邪魔にならない位置に配置してる
[メイン]
逸見エリカ :
「16」
資料に目を移して
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「そのようですね、同じく16となります」
背後で忙しなく動きながら声だけを発する
[メイン] アヤノ : 「私は…17」
[メイン] アヤノ : 「タ、タメ口でも…いいかな?」
[メイン]
逸見エリカ :
「一つ上みたいね」
特に気にするでもなく
[メイン] 逸見エリカ : 「好きにして」
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「何時でも構いません」
カチャカチャ
[メイン] アヤノ : 「わかり…わかったよ!」
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「ええ、元気が出て良いと思います」
[メイン] 逸見エリカ : 年上だが、年下を相手にしている気分だとは口にせず
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「書類整頓も行っておきました」
[メイン]
逸見エリカ :
「ありがとう」
他の資料の束を受け取る
[メイン] アヤノ : 「ありがとう!流石メイドさんだ!」
[メイン]
逸見エリカ :
「こっちが読み終えた奴」
無数のレポートを机に置く
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「仕える事こそが喜びですので」
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「はい」
テキパキと、レポートを元あった位置に直していく
[メイン] アヤノ : 「すごーい、ゲームのキャラクターみたい!」
[メイン]
逸見エリカ :
「根本までメイドね」
ドローンに他の資料を映し出させて照会しつつ
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「私の従者としての精神に遊びは…あるにはありますね、まあそういう話では無いでしょう」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「それで、進捗の程は…?」
[メイン]
逸見エリカ :
「そうね、どんな調子」
アヤノに視線を向ける
[メイン] アヤノ : 「そうそう、これからちょっとUGNの人に報告に行かなきゃいけないんだけど…」
[メイン]
逸見エリカ :
「ふむ」
資料を置く
[メイン] アヤノ : 「その人に話を聞いてみようかなって!」
[メイン] 逸見エリカ : 「そう、まぁ悪い選択じゃないわね」
[メイン] アヤノ : 「まあ」
[メイン] アヤノ : 「ここからが肝なんだけど」
[メイン] 逸見エリカ : 「…肝?」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 黙って聞く
[メイン] アヤノ : 「当たり前だけど、こういう秘匿事項を簡単に教えてくれるわけじゃないことは分かってるから」
[メイン] 逸見エリカ : でしょうね、という事すらなく
[メイン] アヤノ : 「やっぱり紙とかデータの資料に隠されてると思うの」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「今行っている事のステップアップと言う事ですか」
[メイン] アヤノ : 「うん、そういうこと」
[メイン] アヤノ : 「対象がUGNなだけだよ」
[メイン]
逸見エリカ :
「…」
資料をもう一度目を通し始める
[メイン] アヤノ : 「…他にも調べたいこととかもあるし」
[メイン] アヤノ : 「こっそりと探っちゃおう作戦!」
[メイン] 逸見エリカ : 「そう」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : おや?この子が一番ヤバいのでは?と思い始める
[メイン] 逸見エリカ : いやに馴染みある感覚に不機嫌さを感じつつ
[メイン] 逸見エリカ : 「つまりこのまま資料を漁り続けるのは続行かしら」
[メイン] アヤノ : 「そうだね、臨機応変にやってくれて大丈夫だよ」
[メイン]
逸見エリカ :
「そりゃあ結構」
読み終えた資料をまた交換して
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「ではそのように」
サッと補助作業に戻る
[メイン] アヤノ : 「じゃあ私UGNの人のところに行ってみるけど」
[メイン]
逸見エリカ :
「…」
また視線を
[メイン] アヤノ : 「来たいなら来ていいよ!」
[メイン] 逸見エリカ : ため息
[メイン]
逸見エリカ :
「付いて行くわ、懸念もあるし」
懸念を目視しつつ
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「では」
二人の背後を、一つも距離が前後する事無く付いていく
[メイン] アヤノ : 「では行くよー!」
[メイン] 逸見エリカ : ドローンを鞄に戻して
[メイン] アヤノ : 扉の前について
[メイン] アヤノ : 「…失礼します」
[メイン] アヤノ : 「UGNチルドレン3人の経過について報告を」
[メイン] アヤノ : 「現在状態は安定しており、能力の暴走の兆候も認められません」
[メイン] アヤノ : 「つきましては、このまま現状維持をと…」
[メイン] 逸見エリカ : 随分分かったように話す姿に、嫌な感覚を覚える
[メイン] アヤノ : こっそり影と眼を展開する
[メイン] アヤノ : 《紡ぎの魔眼》《無形の影》《コンセントレイト》
[メイン] アヤノ : 情報:UGNで情報判定
[メイン] GM : 8
[メイン] アヤノ : 9dx7+2 (9DX7+2) > 10[3,3,4,4,6,6,9,10,10]+4[2,3,4]+2 > 16
[メイン] アヤノ : 8だった🌈
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 🌈
[メイン] アヤノ : 9dx8+2 (9DX8+2) > 10[1,1,6,6,8,9,10,10,10]+10[2,6,7,7,10]+5[5]+2 > 27
[メイン] 汐王寺茉莉花 : むしろ上がった
[メイン] GM : コストはらっとけ
[メイン] アヤノ : はーい
[メイン] system : [ アヤノ ] 侵蝕率 : 54 → 61
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
「UGNチルドレン3人の経過について」
全員、優秀なチルドレンだったが、侵蝕率が100%を突破したことでジャーム判定を受け、凍結処分命令がでた。
しかし、三人ともFHエージェントの伝手を頼って出奔を試み、それをエスケープキラーに捕捉されて討伐された形である。
現在は全員凍結施設で凍結されている。
……それぞれ、エリカ、サスケ、アヤノの知人である。
[メイン] GM :
[メイン] アヤノ : 「…はい、ではお話はこれで」
[メイン] 逸見エリカ : …その様子を見届けて
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「なるほど、何故このメンバーなのか薄々わかった気がしますね」
[メイン] 逸見エリカ : 「そうね、お仲間だったか」
[メイン] アヤノ : 「こういうお仲間なんて…皮肉なもんだね」
[メイン] 逸見エリカ : 「…合理的よ」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「まとめてやった方が片付けやすい物です」
[メイン] 逸見エリカ : 「少なくとも無関係な手駒に割かせる意味はないしね」
[メイン] 逸見エリカ : 「私の支部もこの処理で動いていない、支部長だけで仕事する羽目になるものだわ」
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「恐らくですが私、工藤様については特に感情を動かさず任務を遂行出来るから」
「他三名の皆様は関係者だから、と言った所が選考理由でしょうか」
[メイン] アヤノ : 「…なんだか平然としてるね」
[メイン] 逸見エリカ : 「そう」
[メイン]
逸見エリカ :
「そう見えるなら、それでいいわ」
振り返り
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「メイドですので、粗相は致しません」
[メイン] アヤノ : 「…えらいね」
[メイン]
逸見エリカ :
「私の情報もそろそろとってくる」
鞄を開き直し
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「お待ちしております」
[メイン] 逸見エリカ : 返す事は無くそのまま道を引き返す
[メイン] アヤノ : 「茉莉花さん、少しエリカさんのこと見てあげてよ」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「それは、ご命令ですか?それとも頼み事ですか?」
[メイン] アヤノ : 「うーん」
[メイン] アヤノ : 「あなたなら、どっちがいい?」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「では、頼んで見ればよろしいかと」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「メイドでは無く、1個人の私へ」
[メイン] アヤノ : 「じゃあ、お願い」
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「では」
静かに、追いかける
[メイン] アヤノ : 「見ていてあげて」
[メイン] アヤノ : 「私はちょっとお花摘んでくる」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「………………」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「貴方も、ご立派ですよ」
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
部外者からの言葉だ そこまで響きはしないだろうけど
そのまま踵を返してエリカを追う
[メイン] アヤノ : 「……」
[メイン] 逸見エリカ :
[メイン] アヤノ :
[メイン] 逸見エリカ : とりあえずFHがこの事件に関係ある範囲でなにか同行があったか調べる 《情報:UGN》
[メイン] GM : 8
[メイン] 逸見エリカ : 《無形の影》だけ
[メイン] system : [ 逸見エリカ ] 侵蝕率 : 45 → 49
[メイン] 逸見エリカ : 4dx+1>=8 (4DX10+1>=8) > 10[4,9,10,10]+8[8,8]+1 > 19 > 成功
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
「FHがこの事件に関係ある範囲でなにか同行があったか」
『チャリスオーダー』というFHエージェントが動いていたようだが、既にエスケープキラーによって撃退されている。
『チャリスオーダー』は元UGNエージェントであり、彼も裏切り者だ。
彼もまたUGNの思想に疑問を感じて出奔したエージェントである。
既に深手を負って撤退しているようだが、死んではいないらしい。
[メイン] GM :
[メイン]
逸見エリカ :
「…多分関係はないか、資料を元に考えてもエスケープキラーに対して何かするモノでも無い」
資料を読切って仕舞う
[メイン] 逸見エリカ : 「…進展なし、されど懸念は減ったと見るか」
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「どうも」
コツコツと 音を立てて現れる
[メイン] 逸見エリカ : 「…どうも」
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「お待ちしておりますと言っておきながら追う羽目になってしまい申し訳ございません」
深く頭を下げる
[メイン] 逸見エリカ : 「構わないわ」
[メイン]
逸見エリカ :
「私の命令でもない、それで?」
視線を向けて
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「…はい、資料の整理整頓時に得た情報なのですが…」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 部隊消失の現場、環境について《情報:UGN》
[メイン] 汐王寺茉莉花 : …あ キャラシの方噂話になってました UGNエージェントなのに
[メイン] GM : 8
[メイン] 汐王寺茉莉花 : (4+0+4)dx+1>=8 (8DX10+1>=8) > 10[2,4,4,5,6,6,7,10]+2[2]+1 > 13 > 成功
[メイン]
GM :
「部隊消失の現場、環境について」
どこで具体的に足取りが途絶えたかはわかっていない。
隠密行動を旨とする部隊だ、情報は基本的に絞って行動している。
ただ、数少ない手掛かりをビックデータで洗いだした限り、候補先は絞れた。
恐らく、都心のビジネス街などだろう。
夜になれば人気は極端になくなる。
[メイン] GM :
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「…そもそも人の多い都心となると現場になるうる箇所はおのずと絞り込めました」
[メイン]
逸見エリカ :
「…成る程」
共有された情報を覗き
[メイン] 逸見エリカ : 「目が減ればそれだけ情報も出ない、何あったことそのものが観測されてない可能性はあるわね」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「ええ」
[メイン] 逸見エリカ : 「現場そのものを洗いに行く方が上等かもしれないわ、後で予定を組み直しましょう」
[メイン]
逸見エリカ :
「少なくとも現状手に入る資料を重ね合わせても大まかな範囲でしか絞れてないし」
ラップトップに情報を組み込んで
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「わかりました、では一通りの作業が終わりましたので一度アヤノ様と共に休息を」
[メイン] 逸見エリカ : 「必要ない、それほど活動はしてないから」
[メイン] アヤノ : 「あっ今入れる?」
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「どうぞ」
何の動揺もせず迎え入れる
[メイン]
逸見エリカ :
「私の休息は二刻先に繰り上げといて、精査しておく」
予定表を覗き
[メイン] 逸見エリカ : 「どうも」
[メイン] アヤノ : 「情報は調べられた?」
[メイン] アヤノ : その目は赤い。
[メイン]
逸見エリカ :
「この通り」
ドローンに複製させた資料を渡す
[メイン] 逸見エリカ : 「FHは今のところ薄い、場所は大まかだけど出た」
[メイン] アヤノ : 「ありがとう!すごいね~…」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「各々の調べる範囲の事は調べられたかと」
[メイン] 逸見エリカ : 「後は現地かしらね」
[メイン] アヤノ : 「すぐ行く感じかな?」
[メイン] 逸見エリカ : 「二人とも合流する」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「…」
[メイン] 逸見エリカ : 「ミイラ取りがミイラになる可能性はある、出来るだけ人数は多くやるわよ」
[メイン] アヤノ : 「よし、私も元気になったし頑張るよ~!」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「ふむ」
[メイン]
逸見エリカ :
「何か?」
視線を
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「失礼ながら、口を挟ませて頂きますが」
[メイン] 逸見エリカ : 「どうぞ」
[メイン] アヤノ : 「?」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「荒んでおりますよ、体の事ではありません」
[メイン] 逸見エリカ : 「荒む、ね」
[メイン] アヤノ : 「荒む?」
[メイン] 逸見エリカ : 「…どう言う観点かは明示してくれるかしら?」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「精神のブレが見受けられます、貴方方はとても強いのであまり目に見えるような物ではありませんが」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「それでも ダメージは あるのです」
[メイン] アヤノ : 「だめーじ」
[メイン]
逸見エリカ :
「…は」
呆れが混じるような
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「部外者故、口を挟める様な問題ではありません、が」
[メイン] 逸見エリカ : 「そりゃそうよ、大なり小なり傷ついてなきゃら笑えないわ」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「それでも、誰かの痛みを癒やさない程落ちぶれてはおりません」
[メイン] 逸見エリカ : 「…勘違いしないでちょうだい」
[メイン] アヤノ : 「…癒せるものなのかな」
[メイン] 逸見エリカ : 「時間に癒させたい訳じゃない、落ち着いて埋めたい物でもない」
[メイン] 逸見エリカ : 「何処かのバカがやらかした事のツケが回ってるだけ、それを済ませないと埋まらないの」
[メイン] 逸見エリカ : 「面倒くさい罠に嵌められたから、私はさっさと外したいだけよ…休みたい訳じゃないわ」
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「そうですか」
話聞きながらケーキとか用意してた
[メイン] アヤノ : 「手際が良い…」
[メイン] 逸見エリカ : 「…生憎様、甘いものは好きじゃないわ」
[メイン] 逸見エリカ : 「珈琲を淹れて、待ち時間くらいは飲むから」
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「ふむ」
シュババッとなった後コーヒーが淹れてある
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「気を悪くしたのなら謝罪の程を、ですが」
「これは従者としての信頼の現れだと思って下さい」
[メイン]
逸見エリカ :
「把握」
珈琲を手に取る
[メイン] アヤノ : 「えへへ、ありがとう」
[メイン] 逸見エリカ : 「どうでも良いわよ、良くも悪くも初対面でしょ」
[メイン]
逸見エリカ :
「随分と口が回るんだし、細々とした人の意識気にするもんでもないわ」
小さく一口
[メイン] アヤノ : 「せっかく心配してくれたんだし、そういう言い方するのもどうかと思うなー?」
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「それは掃除機に掃除をするな、と言っている様な物ですよ」
「メイドである、従者である、奉仕者である」
「それである以上は、人を見定める必要があるのです」
[メイン] 逸見エリカ : 「少なくとも私は主人なんかになりたくないから、多少苦手意識があるだけよ」
[メイン] 逸見エリカ : 「気持ちに関しては受け取るわ、気の回しが優れてるのね」
[メイン] アヤノ : 「苦手でもなんでも、心配に気づいたならありがとうくらい言わなきゃ」
[メイン] 逸見エリカ : 「…感謝、ね…」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「構いません、それが貴方の信頼の証なのでしょう?」
[メイン] 逸見エリカ : 一口含み
[メイン] 逸見エリカ : 「…いいや、言っておくわ」
[メイン] 逸見エリカ : 「ありがとう」
[メイン] アヤノ : 「…!」
[メイン] 逸見エリカ : 視線を向けて
[メイン]
逸見エリカ :
「言っておいたから」
もう一度珈琲に口をつけて
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「…」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「残りの二人を呼んできますので」
[メイン] 逸見エリカ : 砂糖も入れず真っ黒な珈琲を飲み干して
[メイン] 逸見エリカ : 「ええ」
[メイン] アヤノ : 「あっちょっと待って!」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「何か?」
[メイン] アヤノ : 「一つだけ、訂正」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「どうぞ」
[メイン] アヤノ : 「……強くなんてないよ」
[メイン] アヤノ : 「小さなヒーローのふり、してるだけだから」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「そうですか、ですがこういう言葉もあります」
[メイン]
逸見エリカ :
「…」
聞いている
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「綺麗事である、あったとしても 綺麗であるなら現実にしたいのだ、と言う奴です」
[メイン] アヤノ : 「綺麗であるなら、現実にしたい」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「ええ、綺麗であるなら そうであった方が良いでしょう」
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「ヒーローのふり とありますが」
「貴方はヒーローだと思いますよ」
[メイン]
逸見エリカ :
「…そうね」
[メイン] 逸見エリカ : 「自分をそう言い張れる奴は、そうあってれば良いわ」
[メイン] 逸見エリカ : ぶっきらぼうに、しかし少し惜しむように言って
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「ハリボテだろうとそのハリボテで殴られたら普通に痛いんですよ」
「まあそれで殴ったらハリボテ壊れるでしょうけど結果としてはヒーローと同じ事やってるから良いんです」
[メイン] アヤノ : 「(急に口数が増えた)」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「正直に申しますとふざけられるタイミングがなさすぎてウズウズしてました」
[メイン]
逸見エリカ :
「…」
ため息
[メイン] アヤノ : 「うん、でも、ありがとう」
[メイン]
逸見エリカ :
「励ましもいいけど、ヒーローに仕事を用意して上げるためにも二人も呼んであげなさいな」
視線を向けて
[メイン] アヤノ : 「そうだね、後でコーヒーの淹れ方でも教えてくれる?」
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「こちらこそ、いよいよシャレにならない事を言い出す羽目になるのでここで失礼致します」
ペコリとお辞儀をして
[メイン] アヤノ : 「弟達に振舞ってあげたいから!」
[メイン]
逸見エリカ :
「…」
見送り、視線を外す
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「構いませんよ、時間があったらどうか」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「それでは」
[メイン] 逸見エリカ : 「ええ」
[メイン] アヤノ : 「じゃあ行くよー!私たち、出動!!」
[メイン]
逸見エリカ :
「…結局行くのね」
鞄を手に
[メイン] アヤノ :
[メイン]
工藤 :
middle 『自然に分かれたらこの組になってた』
シーンプレイヤー:俺 登場:多分サスケさんも
[メイン] 工藤 : 43+1d10 登場/リザレクト (43+1D10) > 43+5[5] > 48
[メイン] system : [ 工藤 ] 侵蝕率 : 43 → 48
[メイン] うちはサスケ : 50+1d10 登場/リザレクト (50+1D10) > 50+7[7] > 57
[メイン] system : [ うちはサスケ ] 侵蝕率 : 50 → 57
[メイン] 工藤 :
[メイン] 工藤 :
[メイン] 工藤 :
[メイン] 工藤 : 端末を取り出し、目標のパーソナリティ…つまりは行動原理を炙り出す
[メイン] 工藤 : 出てくるかは分からないし役に立つとも限らないが、まあやっておいて損はない
[メイン] 工藤 : 9DX+1>=8 知識:レネゲイド 【エスケープキラー達の人柄など】 (9DX10+1>=8) > 10[3,4,4,6,6,9,9,10,10]+4[2,4]+1 > 15 > 成功
[メイン]
GM :
「エスケープキラー達の人柄など」
それぞれ正義感に燃えた、UGNの理念に忠実で、冷徹なエージェント達。
典型的な本部派の執行員であり、1の犠牲で10が救えるなら全く躊躇をしない。
実の名や顔まで捨てた、処刑人である。
なお、今回処刑した人員とも彼等のリーダーである「リーフ・ワン」は面識があったようだ。
[メイン] GM :
[メイン] うちはサスケ : ……自らの深層意識に働きかけるかのように眼を瞑り、自分の意識を影として拡散させていく
[メイン] うちはサスケ : 4dx10+2>=8 知識レネゲイド:エスケープキラーのシンドロームについて (4DX10+2>=8) > 10[2,3,8,10]+3[3]+2 > 15 > 成功
[メイン] GM : 不明
[メイン] GM :
[メイン]
工藤 :
「……どうも」
調査を終えた後にサスケの姿を認め、軽く会釈
[メイン] うちはサスケ : ……流石に不可能か、そう思い佇んでいた所に工藤の姿を確認する
[メイン]
うちはサスケ :
「此方は奴の戦略について調べようとした所不明。流石に処刑人だけあってか隠蔽も大したものだと言える」
「……それで…其方は進展はあったか?」
そのまま何事も無かったかのように尋ねる
[メイン]
工藤 :
「…そうですね」
「決定的な手掛かり…ではないのですが、些か留意点になりそうなものは」
[メイン] 工藤 : 一つ咳払い
[メイン] うちはサスケ : 「……詳しく頼む」
[メイン]
工藤 :
「確かに、四課の3人は処刑人なんでしょう」
「大の為に小を切り捨てる、まさに本部らしい過ぎるほどに本部らしい人員でした」
[メイン] 工藤 : 「…ただ、その彼等のリーダーと、今回処刑された人間には繋がりがあったようです」
[メイン] うちはサスケ : 「実に合理的ではある。そこは認めよう」
[メイン] うちはサスケ : 「……何だと?」
[メイン]
工藤 :
「詳しくは分かりませんがね。」
「ただ、俺の中でエスケープキラー達への嫌疑に近いものが生まれたのは確かです」
[メイン] うちはサスケ : そのままペットボトルの茶を一口飲み、続きを聞く
[メイン]
工藤 :
「だって、よくあるでしょう?」
「身内や知り合いだから情が湧いて助けようとする…なんて話は」
[メイン] うちはサスケ : 「……………違いない」
[メイン] うちはサスケ : 「事実、そうなった時にどうしても切り離す事の出来ないのが人間だ」
[メイン] 工藤 : 「…まあ、気持ちはわかるんですけどね」
[メイン] 工藤 : 「ただイマイチ実感として湧かないというか、あんまりピンと来てないというか」
[メイン]
うちはサスケ :
「……………」
キャップを閉め、聞く
[メイン]
工藤 :
「だって、今まで散々人を殺して来ておいて、知り合いだから見逃したい…なんて我が儘じゃないですか?」
「まあこのケースがそうとは限らないんですけど。仮にそういう事情で何かしらをエスケープキラー達が起こしてるんだとしたら、俺的には意味不明っていうか」
[メイン] うちはサスケ : 「…………筋道通っている訳ではないな」
[メイン]
うちはサスケ :
「付け加えるなら…そういった例は今まで散々好き勝手やっておいて今更過ぎる」
「オレにも…身に覚えはあるがな」
[メイン]
工藤 :
「あっ…そうなんですね」
驚きが多少あった。
エージェントらしいエージェントという印象だったサスケがそういう経験があるというのは
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 55+1d10 登場/リザレクト (55+1D10) > 55+1[1] > 56
[メイン] system : [ 汐王寺茉莉花 ] 侵蝕率 : 55 → 56
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「失礼致します」
足音を鳴らしながら、現れる
敵意が無い事を示す物だ
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「こちらエリカ様、アヤノ様と共同で得た情報並びに合流地点となっております」
[メイン]
うちはサスケ :
「…………」
眼を横に向け、茉莉花の方を見る
[メイン] 工藤 : 「どうも。ああ、成る程。分かりやすい資料で。流石はメイドというだけのことはあります」
[メイン] うちはサスケ : そのまま、情報を受け取る
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「また、伝令役を承りましたので、皆様方の情報もこの場で知らせてもらえればばと」
[メイン] 工藤 : 「かくかくしかじか」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「これこれうまうま」
[メイン] うちはサスケ : 「オレからは特にない。奴らの戦闘方法について探ろうとしたが流石に痕跡を消されていた」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「何で私もう伝えたのにこれこれうまうまとか言ったんでしょうね」
[メイン] 工藤 : 「急に何言い出したのかなって心配になりました」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「ふむ」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「焦って、おりませんか?」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「エリカ様も、そうでしたが」
[メイン] 工藤 : 「それはどちらに?」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「サスケ様に、個人を指定しなかった面については申し訳ございません」
[メイン]
うちはサスケ :
「どこをどう見て言っているんだ」
片手で情報を読み進めながら
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「貴方を 私が見て 言いました」
一変の表情も崩さない
[メイン] 工藤 : まあ、こんな質問をするのは俺の視点からはサスケさんが焦っていないように見えたからなので、茉莉花の意見は興味深かった
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「どうあっても私は部外者、貴方やエリカ様、アヤノ様に踏み込める点はそこまでございません」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「それでも、揺さぶられている様を正さない訳には行かないのです」
[メイン]
うちはサスケ :
「…………」
[メイン]
うちはサスケ :
無言
それを貫いたまま資料のある一点を見つめる
[メイン] 工藤 : 「…何か、気になる点でも?」
[メイン]
うちはサスケ :
「………莫迦な」
一言、呟く
[メイン]
うちはサスケ :
「この情報は誤報では無いのか」
いつも通りに、それでいて少し圧を強めて尋ねる
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「はい」
声色も、表情も変えず
[メイン] 工藤 : 「……………まさかなんですけど、さっきの今でそういう話に…?」
[メイン]
うちはサスケ :
「………そうか」
深く溜息を一つ
[メイン]
うちはサスケ :
「……………何故オレの元に相談しようとしなかったんだ、あのバカは」
[メイン] うちはサスケ : 茶の減るペースは、明らかに増している
[メイン] うちはサスケ : 「………焦っているように見えた…だったか。確かに認めよう」
[メイン] うちはサスケ : 「少しだけ話をしておこう。ここで凍結されたチルドレンの1人はオレの知人で教え子の1人だ」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「そのようで」
[メイン]
工藤 :
「…………………」
さっきの今で何を返せば良いのかわからない。
[メイン] うちはサスケ : 「確かに、奴の呑み込みも実力の伸び具合も際立っていたと言えよう」
[メイン] うちはサスケ : 「同時にオレは不安でもあった。そいつが一人で抱えているように思えたからだ」
[メイン] 工藤 : 「…………その不安が的中したと」
[メイン]
うちはサスケ :
再び、茶を飲む
肯定の意だ
[メイン] うちはサスケ : ここ最近あのバカ弟子がオレに相談を乗ってこなかった事が不安だった。確かに、傍目から見れば焦っているように見えたのだろう
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「これで三度となりますが、休息の時間を少し取るべきかと」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「少なくとも、万全ではありません、その辺りの被害が今の所無い私と工藤様で一手動く、と言うのも視野に入れております」
[メイン]
工藤 :
ハッキリと言って驚愕だ。
初対面の相手をそこまで見抜いていた…?馬鹿な。
この汐王寺という女……なんだ?メイドならこれくらい出来て当然だとでもいうのか
[メイン] うちはサスケ : 「ならばこう返そう。その必要はない」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「その返事も三度となりますね」
[メイン] うちはサスケ : 「要は自分の弟子の不始末だ。それのツケはオレが払う」
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「それでは代替案となります、書類系統に目を通し、せめて体だけでもどうか…」
茶のおかわりもいつの間にか用意されてる
[メイン] うちはサスケ : ───今回の任務、確かに相手は強大…しかし何故今回のようなメンバーが召集された?その疑問も解けた
[メイン]
うちはサスケ :
「…………」
再び、溜息を一つし、自分が持っていた茶を飲みほす
[メイン]
うちはサスケ :
「……お前はオレに休め、と言ったな。言葉を取り繕わずに返させてもらおう」
「オレは現に子供主体のこのメンバーの事が不安で仕方がない」
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「ぐうの音も出ない正論でございますね」
「何も言い返す言葉はありません」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「…なるほど、休め休めと言っておきながら私が働き詰めでは と言う事ですか」
[メイン] うちはサスケ : 「それもある……今回…今回のような出来事が起こってしまったのは大人達の責任だ」
[メイン]
工藤 :
「そして、ご自身にもその一端があると…?」
「だからその分のツケを支払うと」
[メイン] うちはサスケ : 「そう言う事だ。今回はオレ達の責任でもある」
[メイン] :
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「…」
無表情が[強まる]
[メイン] 工藤 : 「………じゃあ、若干混ぜっ返すみたいになるんですけど」
[メイン] 工藤 : 「アナタは私情を挟まず……っていうか、挟んでも必ず自分のやるべきことをやってくれるんですね?」
[メイン]
うちはサスケ :
「……何だ」
いつものような無表情では無く、少し険しめな表情で
[メイン] うちはサスケ : 「…………挟みはする。しかしエージェントとしての方針は変えるつもりではない」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「それでよろしいかと」
[メイン] 工藤 : 「…俺は人の心とかエスパーじゃないから読めないんですけど、そうやって言葉にしてくれたんなら信じたい感はありますが…」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「態々ロボットになる意味はございませんので」
[メイン] うちはサスケ : 「先程も言った事を少し曲解して話そう。確実に私情と事情を切り離す事の出来る存在は人間ではない」
[メイン]
工藤 :
「………」
相変わらずの無表情で聞く。
そういう顔だから仕方ない。
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「では、この通り人間しかこの場にはおりませんね」
[メイン] うちはサスケ : 「……工藤、アンタの情報も含めるのであれば『リーフ・ワン』は今回…あのバカ弟子共と面識があった…これは間違い無いな?」
[メイン] 工藤 : 「…ええ。そこは間違いなく」
[メイン] うちはサスケ : 「………成る程な」
[メイン]
うちはサスケ :
「ならヤツもまた恐らくは…人間なのだろう」
「面識した事はもちろん無いがな」
[メイン] 工藤 : 「………人間」
[メイン] うちはサスケ : 「……難しい事かもしれないがな」
[メイン] うちはサスケ : そのまま2本目のお茶に手を出し、一口飲む
[メイン]
うちはサスケ :
キャップを開ける際、少しだけ力が強かったようで
ほんの数滴だけ漏れ、その黒衣が濡れる
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「失礼致します」即座に布を取り出す
[メイン]
うちはサスケ :
必要無い、と言おうとしたが
無意識にその右手を伸ばし水滴を拭き取る
[メイン]
工藤 :
「……じゃあ、また一つ聞くんですけど………」
「サスケさんは…エージェントやチルドレンは人間であって良いと思いますか?」
無表情…よりは多少熱のある顔で。
チルドレンと書いて兵器と呼んで来た俺にはこれを聞く必要があると思った
[メイン]
うちはサスケ :
「当たり前だ」
一拍置くことすらせず即答する
[メイン] うちはサスケ : 「むしろ何故そう思った」
[メイン] 工藤 : 「何故って……」
[メイン]
工藤 :
「俺も、エスケープキラーも、人を殺す為に育ったからです」
[メイン] 工藤 : 「そんな存在に、アナタは情が必要だと…そう思うんですね」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「外道であっても人は人 と思いますが」
[メイン] うちはサスケ : 無言で聴き続ける
[メイン] うちはサスケ : 「そうだ」
[メイン] うちはサスケ : 「そもそも、人を殺す為に育った人間とて情を得る権利はあるだろう」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「情はとても強い物です」
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「見れば、分かりますよね」
誰を指すとも知らずに言う
[メイン] うちはサスケ : 「さらに付け加えるなら…オレやお前…エスケープキラーにとっては事『情』も私『情』も『情』…オレはそう捉えるがな」
[メイン] 工藤 : 「……そういうものですか」
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「そういう物です」
最初の応接間に出されたお茶菓子を用意しながら
[メイン] うちはサスケ : 「そう言うものだ。」
[メイン] 工藤 : 「なら…俺も今回のは欠陥を起こした兵器ではなく、情を沸かしてしまった人間と相対するつもりで仕事に取り組みます」
[メイン] うちはサスケ : 「その意気だ」
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「そうですね」
工藤に差し出しつつ食べながら座ってる
[メイン] うちはサスケ : 「そしてお前の今までの言動を聞いていた所…オレには情が無いとは感じなかったがな」
[メイン]
工藤 :
「…お時間取らせてすみませんでした」
お茶菓子を受け取った後に丁寧に突き返す
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 無表情 ただ礼で返す
[メイン]
うちはサスケ :
「……情があるじゃないか」
それを見て一言
[メイン] うちはサスケ : 「先程の対応、情が無い人間ならどうしていたと思う?」
[メイン]
工藤 :
「…」
一瞬、思案をして
[メイン] 工藤 : 「もっと高級な菓子を目の前で食うとかですかね」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : ボリボリボリボリ
[メイン] うちはサスケ : 「無視してくるのさ、そう言う時は」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「はい」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「そういった行いを拒否されるでも無く 無視されると言うのは」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「心に 来ます」
[メイン] 工藤 : 「…そういうものですか」
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「この世全てに奉仕を無視される想像したら心が傷んできましたね、休みます」
とか言っておきながらさっきからずっとお菓子を食べてるが立ち上がる
[メイン] 工藤 : 「………まあ、それなら一つだけ俺もモチベーションってやつですかね。それが出て来ました」
[メイン]
うちはサスケ :
「何だ?」
少しだけいつもより相対的に軟らかい表情になり尋ねる
[メイン] 汐王寺茉莉花 : ピクッとした後向き直る
[メイン]
工藤 :
「俺はやっぱり、エスケープキラー達が何かをしたのなら、その理由を知りたいと思い始めました」
「サスケさん達3人が特に焦ってるタイミングで自分本位で勝手なんですけど、俺も気分的には部外者じゃなくて、しっかり関わりたいです」
[メイン] 工藤 : そう告げると、軽く頭を下げた
[メイン] うちはサスケ : 「自分本位で勝手でいいだろう」
[メイン] うちはサスケ : 「そう言う年齢だからな」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 私の、メイドとしての立場からは 何も言えなかった
[メイン] うちはサスケ : 「それとこうも言っておこう」
[メイン] うちはサスケ : 「人間は何かしら前に進み続ける事の出来る生き物だ」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「まあ大ゴケする事は何時だってありますが止まる時は死んだ時だけです」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「死ぬ にも色々ありますがね」
[メイン]
工藤 :
「他の知り合いがどうとかは全く知らないんですけど、冥土に行ったらアナタには確定で会えないらしいんで折角だし死ぬ時は浄土に行きますよ」
「それに、死なない限り前に行けるんなら死ぬつもりもないです」
「前には行きたいんで」
[メイン] うちはサスケ : 少し顔を俯かせ、「フッ……」と笑う
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「ならばなるべく善行を心がけるようにしておきましょうね」
「何百個も重ねておけば、蜘蛛一匹位は振り向いてくれるでしょうから」
[メイン] うちはサスケ : 「ありがとうな。オレもおかげで少し落ち着いた」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「そのようで」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「では次は私が休息を得る番となってしまいますね」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「…工藤様も、たしかに良い心がけですが 休息自体は取っておいてくださいね」
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「それでは」
なるべく早く視界から消える様に去っていく
[メイン]
うちはサスケ :
「……返し損ねたな」
布を右手に持ったまま呟く
[メイン]
工藤 :
「最後まで気遣いとは……メイドとは一体…」
その場で見送った
[メイン] うちはサスケ : 「オレもすぐに動き合流する。では」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 一人になった奉仕者の 思考の渦はただ一点
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
まずいまずいまずい知人被害者三名のメンタル低下確認
最大限の応急処置は全員に断られたし私へのブーメランまで飛んできたどうなっているんだ
私自身の肉体疲労度は情報を得る際に明らかに私自身が能動的に動いた
奉仕では無い挙動だから明らかに体に来ている
しかし休めない何故ならお二方の回復が済んでいない
低下は抑えているがそれまでだ、全員人間強度高すぎるんですよ
何でそんな張り切れるんですかもっとちゃんと奉仕受けて下さいよ
ただどうにか工藤様への応対は加えられたしサスケ様も落ち着いた
様々な応対で反応を得られた物はあったそこからどうするか?
新たに探り当てるか、反応があった物を掘り下げるか
取り敢えずお茶菓子は二度突きつけて見たものの弾き返された
捻じ曲がってるとかじゃなく純粋に好きじゃないのだろう
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
体がグラつきながらも人前では隠す メイドとして見せられない事だから
表情は元からだからどうだっていい
[メイン] 汐王寺茉莉花 : ただ 私への最初の『休め』は 主人とかメイドとかじゃなくて
[メイン] 汐王寺茉莉花 : ただ心配そうに子供の面倒を見る大人だった
[メイン] 汐王寺茉莉花 :
[メイン] アヤノ : 『お父さん』 シーンプレイヤー:アヤノ 登場:任意
[メイン] うちはサスケ : 57+1d10 登場/リザレクト (57+1D10) > 57+3[3] > 60
[メイン] system : [ うちはサスケ ] 侵蝕率B : 0 → 1
[メイン] system : [ うちはサスケ ] 侵蝕率 : 57 → 60
[メイン] アヤノ : 61+1d10 登場/リザレクト (61+1D10) > 61+1[1] > 62
[メイン] system : [ アヤノ ] 侵蝕率 : 61 → 62
[メイン] アヤノ : 支部の廊下で、サスケさんと出会う
[メイン] アヤノ : 「あっ…!サスケさん!」
[メイン] うちはサスケ : 己の心の整理をつけ、廊下を歩く所、アヤノを確認する
[メイン] うちはサスケ : 「……アヤノ…だったか」
[メイン] アヤノ : 「私たちが得た情報、確認してくれました?」
[メイン] うちはサスケ : 「確認した」
[メイン]
アヤノ :
「ありがとうございます!」
ぺこりと頭を下げる
[メイン] うちはサスケ : その声はいつも通り、知る人ならばいつも以上と捉える事も可能なトーンだろう
[メイン] うちはサスケ : 「あれらは…お前が調べたのか?」
[メイン] アヤノ : 「はい!頑張りましたよ!」
[メイン] うちはサスケ : 「そうか、情報の調査感謝する」
[メイン] アヤノ : 「その事についてなんですけど…」
[メイン] アヤノ : 「ちょっと談話室に来てもらっていいですか」
[メイン] うちはサスケ : ……何故談話室?と思ったが、公共の場で話したく無い事もあるのだろう
[メイン] うちはサスケ : 「いいだろう」
[メイン] アヤノ : 「ありがとうございます!」
[メイン] アヤノ :
[メイン] アヤノ : 「えーっと書類と…そうだ、茉莉花さんがやってたみたいにお茶も用意しなきゃ!」
[メイン] アヤノ : そそくさと書類を取り出した後、お茶の準備を始める。
[メイン] うちはサスケ : 「茶は要らない。十分過ぎるほど飲んだからな」
[メイン] アヤノ : 「そ、そうですか…」
[メイン] うちはサスケ : 「その気遣いだけ受け取っておく」
[メイン] アヤノ : 「分かりました!」
[メイン] うちはサスケ : 「それで…話したいこととは?」
[メイン] アヤノ : 対面の席に座る。
[メイン] アヤノ : 「書類の内容のほうで…」
[メイン] アヤノ : 「お弟子さんのほうが…」
[メイン] うちはサスケ : 「知っている」
[メイン] アヤノ : 「その人は…大切な人だったんですか」
[メイン] うちはサスケ : 「そいつはオレの…愛弟子だ…」
[メイン] アヤノ : 「……!!」
[メイン] うちはサスケ : 「……この話に関しては、バカがバカな大人に相談しないまま突っ切ってしまったから…オレはそう思っている」
[メイン] アヤノ : 「そう…ですか」
[メイン] アヤノ : 「ということは…私のこともお聞きになってますよね?」
[メイン] うちはサスケ : 「………ああ」
[メイン] アヤノ : 「私それを聞いたとき…どんな顔していいか分からなかったんです」
[メイン]
うちはサスケ :
「…………」
話の続きを待つ
[メイン] アヤノ : 「だって、だって」
[メイン] アヤノ : 「大切な人がいなくなったとき」
[メイン] アヤノ : 「その人はずっと悲しんでて」
[メイン] アヤノ : 「弟達も泣いてて」
[メイン] アヤノ : 「私は、私は、そんななかで」
[メイン] アヤノ : 「強くならなきゃって…」
[メイン] アヤノ : 「そう、思って」
[メイン] アヤノ : 「ずっと…笑顔でいました」
[メイン]
うちはサスケ :
「……………」
[メイン] うちはサスケ : 「本心を偽ってまでか?」
[メイン] アヤノ : 「…たぶん、きっと」
[メイン] アヤノ : 「でも…茉莉花さんに言われて…どういう顔をすればいいのかわからなくなって」
[メイン] うちはサスケ : 「……それで、オレと話をしたい…と?」
[メイン] アヤノ : 「あの、もし…」
[メイン] アヤノ : 「お父さんが、大切な人を失くしてしまったとき」
[メイン] アヤノ : 「娘ってどうしていればよかったんでしょうね…」
[メイン] アヤノ : (個人情報を見てまでこのことを聞いている私は、ずるい。)
[メイン]
うちはサスケ :
「…………」
無言
[メイン] うちはサスケ : 常に命の危機がある戦場に家族を置いて出て、そこで命を失う事は覚悟している
[メイン] うちはサスケ : ただ、残されたものはどうしたらいい?
[メイン] うちはサスケ : 「………残されたものがどうすればいいか、か」
[メイン] うちはサスケ : 「そして…お前はその時…笑顔でい続けたと」
[メイン] アヤノ : 「私は…そのままで…」
[メイン] アヤノ : 「弟達にも、ヒーローのふりをし続けて…」
[メイン] アヤノ : 「お姉ちゃんでいました」
[メイン]
うちはサスケ :
一人残された時…オレはその時どうするのだろうか
どうしていただろうか
[メイン] うちはサスケ : 「………お前は、間違いなく強い」
[メイン] アヤノ : 「夏なのにこんなマフラー…おかしいですよね」
[メイン] アヤノ : 「でも形だけでも、ふりをしなきゃ」
[メイン] アヤノ : 「私が私でなくなりそうで…」
[メイン] うちはサスケ : 「それが…お前をお前たらしめているものだと」
[メイン] アヤノ : 「今の私はそうです」
[メイン] アヤノ : 「真っ赤な色は主人公の色だから」
[メイン] うちはサスケ : 「主人公の色だから……か」
[メイン] うちはサスケ : 「まずは…先程の問いに答えるとしようか」
[メイン] アヤノ : 「…はい」
[メイン] うちはサスケ : 「オレはオレが昔一人だけ生き残った時、みっともなく生きていた」
[メイン] うちはサスケ : 「文字通り空っぽのまま、ひたすらに日々を過ごしていた」
[メイン] アヤノ : 「……」
[メイン] うちはサスケ : 「そう言った意味で…お前は強い」
[メイン] アヤノ : 「こんな…強さなんて」
[メイン] うちはサスケ : 「そして父親を失った娘がどうしたらいいか…だったか」
[メイン] うちはサスケ : 「………」
[メイン] うちはサスケ : 「先程、強いとは言ったがそれは周りから見た話だ。」
[メイン] アヤノ : 「周りから見た…」
[メイン] うちはサスケ : 「だったら…その時どうしたらいいか…その時の最適解等…存在はしない」
[メイン] アヤノ : 「……」
[メイン] うちはサスケ : 「ただ…娘を持つ父親として述べるのであれば…その時は泣け」
[メイン] アヤノ : 「泣く…」
[メイン] うちはサスケ : 「泣かない事は…オレから見たら強さでは無い」
[メイン] アヤノ : 「泣く…強さ」
[メイン] うちはサスケ : 「何故だか…わかるか?」
[メイン] アヤノ : 「…なんででしょう」
[メイン] うちはサスケ : 「誰にも気づいてもらえないからだ」
[メイン]
うちはサスケ :
「人は…人との繋がりが無いと生きてはいけない」
「一人で無理をして…それで生き続けれる人間はいない」
[メイン] アヤノ : 「誰かと…誰かと…?」
[メイン] うちはサスケ : 「そう。誰かだ」
[メイン] アヤノ : 「もしも誰にも言えないことをやってたとしても…?」
[メイン] うちはサスケ : 「そうだ」
[メイン] うちはサスケ : 「その時の本当のお前の気持ちは知らんが…」
[メイン] うちはサスケ : 「『笑顔』で偽って自分にすら言わなかったらどうする」
[メイン] アヤノ : 「……!」
[メイン] うちはサスケ : 「だから…オレの大切な弟子も凍結された」
[メイン]
うちはサスケ :
「一人で無理をしてきたからだ」
「……誰とも相談せずにな」
[メイン] アヤノ : 「じゃあ…じゃあ!」
[メイン] アヤノ : しゃくりあげながら、鼻水をすすりながら
[メイン] アヤノ : 「私の…私たちの力が!」
[メイン] アヤノ : 「誰かに利用されて、使いつぶされて」
[メイン] アヤノ : 「そのせいで大切な人たちが失われそうになった時…!」
[メイン] アヤノ : 「私は、」
[メイン] アヤノ : 「どうすればいいんですか…?」
[メイン] アヤノ : 鼻から下はマフラーで隠され、
[メイン] アヤノ : 眼には前髪がしだれかかる。
[メイン] アヤノ : ヘアピンとマフラーの茜色が主張する。
[メイン] アヤノ :
[メイン] うちはサスケ : 「………その時、他に相談する事も、出来ずにか」
[メイン] アヤノ : 「だって…だって…!」
[メイン] アヤノ : 「大切な人に迷惑かけられないし!」
[メイン] アヤノ : 「私は!どうしても!」
[メイン] アヤノ : 「家族を守りたいし!」
[メイン] うちはサスケ : ………本当に…ここのメンバーはどいつも不安にさせる奴らばかりだな…と内心思う
[メイン] うちはサスケ : 一呼吸だけ間を開ける
[メイン] うちはサスケ : 「大切な人に迷惑をかけられない…そう思い込む…それこそが傲慢で愚かな事なんだよ」
[メイン] うちはサスケ : 「初歩的な話になるが…人と言う字はどうやって成り立ったか知っているか?」
[メイン] アヤノ : 「え…ええと」
[メイン] アヤノ : 「人と人が支えあって…でしたっけ」
[メイン] うちはサスケ : 「そうだ」
[メイン] うちはサスケ : 「お前は…もしかしたひたすら我慢する事を美徳と捉えているのかもしれんが…それは少し違う」
[メイン] アヤノ : 「え…」
[メイン] うちはサスケ : 「吐き出す時は吐き出せ。言葉にしろ。何よりお前みたいな子供が一人で何が何でも背負い込もうとするな」
[メイン] アヤノ : 「子供…?」
[メイン] アヤノ : 「でも私は、お姉ちゃんだったから…」
[メイン] うちはサスケ : 「お姉ちゃんだからなんだ…?結局子供なことに変わりは無いだろう」
[メイン]
アヤノ :
「……」
反論できない
[メイン] うちはサスケ : 「これはあるバカの話だが……何でもかんでも一人で抱え込んで突っ切っていった奴がいた」
[メイン] うちはサスケ : 「悪い人間に騙され、そのまま周りを傷つけるような奴だった」
[メイン]
うちはサスケ :
「そいつは、己の本心を曲げる事は無かった
頑固者だったからな」
[メイン] アヤノ : 「…はい…」
[メイン] うちはサスケ : 「しかし…そいつは最後の最後で正道に戻された。しっかりとした人間になった」
[メイン] アヤノ : 「しっかりとした…人間…」
[メイン] うちはサスケ : 「何故だか…わかるか?」
[メイン] アヤノ : 「周りの人が…いたから…?」
[メイン] うちはサスケ : 「……少し、違う」
[メイン] うちはサスケ : 「見ようとしなかったんだ。自分を誰よりも案じてくれる親友を……そしてそいつに性根を叩き直された」
[メイン] アヤノ : 「親友…」
[メイン] うちはサスケ : 「………そうだ」
[メイン] うちはサスケ : 「お前が見ないだけで…お前を助けようとする人間はいるんじゃないか?」
[メイン] アヤノ : 顔がふと頭に浮かぶ。
[メイン] アヤノ : 「でも…巻き込みたくないんです」
[メイン] うちはサスケ : 「巻き込みたくないのは聞いている。問題はそいつはお前に対してどのような行動をしていたか、だ」
[メイン] うちはサスケ : 「もしもそいつが…自ら巻き込まれに行くような頑固者なのであれば…手を差し出せ」
[メイン] アヤノ : 「でも…でも…」
[メイン] アヤノ : 「巻き込みたくないのは…それは…」
[メイン] アヤノ : 「その人が、大切な人だから!!」
[メイン] うちはサスケ : 「……そのままそっくり返そう。その人にとってお前は大切な人だろう」
[メイン] アヤノ : 「…!!」
[メイン] うちはサスケ : 無形+コンセ
[メイン] system : [ うちはサスケ ] 侵蝕率 : 60 → 66
[メイン] うちはサスケ : (4+1)dx7>=7 『アヤノの親友について』 (5DX7>=7) > 10[1,2,3,4,8]+3[3] > 13 > 成功
[メイン] うちはサスケ : 「……もう一度尋ねようか、その親友はお前をどう見ていたと思う?」
[メイン] アヤノ : 「どうって…」
[メイン] アヤノ : 「私なんて…頭では及ばないし…こんな、変な体質だし…」
[メイン] うちはサスケ : 「一番最初に…お前はオレにこう尋ねたな?」
[メイン] うちはサスケ : 「父親を失った娘はどうしたらいいか、と」
[メイン] アヤノ : 「はい」
[メイン] うちはサスケ : 「これは万が一だが…もしもお前と言う存在を失って…手の届かないところに行ってしまったとしようか」
[メイン] アヤノ : 「……」
[メイン] うちはサスケ : 「その残された親友は…どうすればいいと思う?」
[メイン] アヤノ : 「もし…私が…」
[メイン] アヤノ : 「その人にとってそのような存在になれていたとしたら…」
[メイン] アヤノ : 「どんな顔していいか…」
[メイン] アヤノ : 「分からなくなる…?」
[メイン] うちはサスケ : 「……そこだ」
[メイン] うちはサスケ : 「泣くんだよ、そうなったら」
[メイン] アヤノ : 「泣くんですか…?」
[メイン] うちはサスケ : 「そうだ」
[メイン] うちはサスケ : 「そして…もしもその大切な人を失った時…その時もまた泣くんだ」
[メイン] アヤノ : 眼を上げる。
[メイン] うちはサスケ : 「大切な人がいなくなったら、人間は誰だって悲しい」
[メイン] うちはサスケ : 「お前は…オレから見たら弱いが周りから見たら強いと言ったのはそこが理由だ」
[メイン] アヤノ : 「それが…強さで、弱さ」
[メイン] アヤノ : 「サスケさん」
[メイン] うちはサスケ : 「何だ」
[メイン] アヤノ : 「ほんのひと時でいいので」
[メイン] アヤノ : 「こっちを、見ないでもらえますか」
[メイン] うちはサスケ : 「…いいだろう」
[メイン] うちはサスケ : そう言って、少しの間後ろを向く
[メイン] アヤノ : すすり泣く音が聞こえる。
[メイン]
うちはサスケ :
「…………」
そのまま無言で後ろを向き続ける
[メイン] アヤノ :
[メイン] アヤノ :
[メイン] アヤノ : 「…もう大丈夫です」
[メイン] うちはサスケ : 「なら…良かった」
[メイン] アヤノ : 赤い眼を宿して答える。
[メイン] アヤノ : 「私の…やるべきこと」
[メイン] アヤノ : 「きっとその答えのヒントが」
[メイン] アヤノ : 「この依頼にあるのかもしれません」
[メイン]
うちはサスケ :
《異形の痕》
その黒い右眼はいつしか紅く染り、その眼でアヤノを見る
[メイン] アヤノ : 同じような紅い瞳で見つめ返す。
[メイン] うちはサスケ : 「なら……残りはこの依頼を突き進むだけだな」
[メイン]
アヤノ :
「ええ…」
異形の瞳を持つ者共に応える。
[メイン] うちはサスケ : 「話は…済んだか?」
[メイン] アヤノ : 「私に宿ったこの瞳と蛇が…どこまで役に立つのかは分かりませんが…」
[メイン] アヤノ : 「その力は、きっと皆のためになるはずです」
[メイン] アヤノ : 「だって私は…」
[メイン] アヤノ : 「ヒーローですから!!!」
[メイン] アヤノ :
[ロイス] system : [ アヤノ ] ロイス : 2 → 3
[メイン] GM :
[メイン] GM : trigger 「You can Fly」 登場:エリカ
[メイン] 逸見エリカ : 49+1d10 (49+1D10) > 49+2[2] > 51
[メイン] system : [ 逸見エリカ ] 侵蝕率 : 49 → 51
[メイン] GM :
[メイン] GM : 深夜のビジネス街。その一角。
[メイン] GM : 人気はなく、丸い月が夜空に輝いている。
[メイン] 逸見エリカ : 暗闇の中、制服を整えて一人
[メイン]
逸見エリカ :
そう、一人
鞄だけを携えて
[メイン] GM : 摩天楼の片隅。一般立ち入り禁止のビルの屋上。そこが最後に反応が消えた場所。
[メイン] GM : フェンスの仕切りもない、エアコンの室外機が並んだ埃臭い屋上には、やはり誰もいない。何もない。
[メイン]
逸見エリカ :
かつん、かつん
鉄筋の床を鳴らす革靴
[メイン] 逸見エリカ : 視界を回して、普遍的な光景を流す
[メイン] 逸見エリカ : 期待に沿うことはない
[メイン] 逸見エリカ : 表情を歪めることもなく、何かを探すように見回すが、やはり何もない
[メイン] 逸見エリカ : 視界を外す
[メイン] GM : 直後
[メイン] 逸見エリカ : ビルから、外へ向いて
[メイン] GM : 「相変わらずですね、副隊長」
[メイン] GM : そう、声が掛かった。視界の端。
[メイン] 逸見エリカ : 「…へえ」
[メイン] GM : 先ほどまで誰もいなかったはずのそこに――その女はいた。
[メイン]
逸見エリカ :
「…久しいかしら」
視線を向ける
[メイン] GM : そこにいたのは。
[メイン] GM : エリカにとっては、見覚えがあって、見覚えがない女だった。
[メイン] GM : 過去にその顔をみた覚えは恐らくない。だが、つい先日。
[メイン] GM : ――写真で見た顔。
[メイン] GM : その顔は。
[メイン] リーフ・ワン : 「ええ、私にとっては」
[メイン]
逸見エリカ :
「…どうも」
ひどくそっけない挨拶を
[メイン] リーフ・ワン : 件の行方不明人物、失踪中のエスケープキラーの小隊長。
[メイン] リーフ・ワン : リーフ・ワン。
[メイン] 逸見エリカ : 「意外と素直に会えるものね」
[メイン]
逸見エリカ :
「正直、探し物と違っちゃうわ」
[メイン] リーフ・ワン : にこりと笑って。
[メイン] リーフ・ワン : 「本当に、相変わらずなんですね、副隊長」
[メイン] リーフ・ワン : 「取り繕うのが下手」
[メイン]
逸見エリカ :
「…はっ」
呆れ気味に
[メイン] 逸見エリカ : 「何が言いたいんだか…だけど」
[メイン]
逸見エリカ :
「そんなに誰かに似てるかしらね」
視線をもう一度合わせて
[メイン] リーフ・ワン : 「あの子が凍結されたの、やっぱり気にしてるんですね」
[メイン] リーフ・ワン : あの子。チルドレン。リーフ・ワン達に凍結された三人のうちの一人。
[メイン] 逸見エリカ : 「あのバカの事…そりゃあね」
[メイン] 逸見エリカ : 「結局別れの一つも言わない奴は、そりゃあそうよ」
[メイン] 逸見エリカ : 「…アンタも何か落とし物でもしたかしら」
[メイン] リーフ・ワン : 「一杯落としましたね。それより、まだ気づいてくれないんですか?」
[メイン] リーフ・ワン : ニコニコ笑う。
[メイン] 逸見エリカ : 「…」
[メイン] リーフ・ワン : 「やっぱり顔を変えるとわからないものなんですね」
[メイン] リーフ・ワン : 「副隊長」
[メイン] リーフ・ワン : エスケープキラーは性質上、その出自や過去は隠蔽される。顔も。名前も。
[メイン] 逸見エリカ : 「…その呼び方は当て付けか、それとも」
[メイン] 逸見エリカ : 知覚判定出来る?
[メイン] リーフ・ワン : 8
[メイン] 逸見エリカ : 無形
[メイン] system : [ 逸見エリカ ] 侵蝕率 : 51 → 55
[メイン] 逸見エリカ : 4dx>=8 (4DX10>=8) > 10[4,7,10,10]+5[1,5] > 15 > 成功
[メイン] リーフ・ワン :
[メイン]
リーフ・ワン :
例のチルドレンを凍結したエスケープキラー。だが、そのレネゲイドの波長をよく見ると分かる。
目の前の女、リーフ・ワンは……。
[メイン] リーフ・ワン : 訓練所時代の同期だ。あの凍結したチルドレンとエリカの三人で、同じ班にいたこともある。
[メイン] リーフ・ワン : しかし、リーフ・ワン……いいや、目の前の同期は……公式記録ではもう数年前に死んでいるはずだ。
[メイン] リーフ・ワン : 恐らく、エスケープキラーになるにあたって情報が操作されていたのだろう。
[メイン] リーフ・ワン :
[メイン]
逸見エリカ :
「…成る程」
呆れた声色はするりと落ちて
[メイン]
逸見エリカ :
「そう、久しいものね…」
目を疑う…訳でもなかった
[メイン] 逸見エリカ : 「感動の再会でもないでしょうね、こんな形なんだから」
[メイン] リーフ・ワン : 「私も正直、こうするつもりはありませんでした」
[メイン] 逸見エリカ : 「そんな気はなかった、か」
[メイン] 逸見エリカ : 「今の面倒臭い何もかもも、その気の一つもなかった訳」
[メイン] リーフ・ワン : 「ええ、私の行方を捜しているエージェントの中に副隊長の名前を見たから、こうしているだけです」
[メイン] 逸見エリカ : 「随分とセンチメンタルね」
[メイン] 逸見エリカ : 「何もかも捨てて、でも私の前には立つの」
[メイン] リーフ・ワン : 「FHエージェントと撃退して、最後の仕事を終えた時点でUGNへの義理は果たしました」
[メイン] リーフ・ワン : 「でも、アナタにはまだ義理が残ってる」
[メイン] 逸見エリカ : 「義理、ね」
[メイン] リーフ・ワン : 「はい。だから、それくらいは返済してからでも遅くないと思いまして」
[メイン] 逸見エリカ : 「何をするってんのよ、今更」
[メイン] 逸見エリカ : 「こんか劇的な再会で、まだサプライズできるものなのかしら」
[メイン] リーフ・ワン : 「その強がり面ひっぺがしてからでもいいかなって」
[メイン] リーフ・ワン : そう言って、一歩近づいて。
[メイン] 逸見エリカ : 「…」
[メイン] 逸見エリカ : 興味でもなんでも無く、立っている
[メイン] リーフ・ワン : 「副隊長。いいえ、エリカさん」
[メイン] リーフ・ワン : 「UGNをなんで辞めてないんですか?」
[メイン] 逸見エリカ : 「…辞めてないか、ね」
[メイン] リーフ・ワン : 「自分でもわかってるでしょう?」
[メイン]
逸見エリカ :
「…アンタはどう返すと思う?」
睨みつけるように
[メイン] リーフ・ワン : 「適当にカッコつけたこといって偉そうに言い訳すると思ってます」
[メイン] 逸見エリカ : 「引っ剥がすからには、見えてるつもりなんでしょ?」
[メイン] 逸見エリカ : 「…バカね」
[メイン] 逸見エリカ : 「意地を張るのも、格好つけるのも」
[メイン] 逸見エリカ : 「アンタみたいな奴がいるからよ、昔からね」
[メイン] リーフ・ワン : 「じゃあ辞めましょうよ」
[メイン] 逸見エリカ : ため息
[メイン] 逸見エリカ : 「…辞めないのも、辞められないのも」
[メイン] 逸見エリカ : 「全部全部、ただの意地っつったら嘲笑いでもするかしら」
[メイン] リーフ・ワン : 悲しそうに。
[メイン] 逸見エリカ : 「アイツも同じ、アンタも同じ」
[メイン] リーフ・ワン : 静かに、目を伏せて。
[メイン] リーフ・ワン : 「だからですよ、エリカさん」
[メイン] 逸見エリカ : 「へえ」
[メイン] 逸見エリカ : 「…言ってみなさいよ」
[メイン] 逸見エリカ : 「だから、なんだと」
[メイン] リーフ・ワン : 「私は自分で選んでエスケープキラーになり、その職責を全うしました」
[メイン] 逸見エリカ : 「そうみたいね、それでこうらしい」
[メイン] リーフ・ワン : 「何人も同僚に手をかけ、友人の恨み言をかき消し、僅かな救いの手も跳ねのけて何人も何人も何人も」
[メイン] リーフ・ワン : 「……この手にかけてきました」
[メイン] リーフ・ワン : 「……今回だって、あの子達を助ける手はありました」
[メイン] リーフ・ワン : 「それでも、凍結しました」
[メイン] リーフ・ワン : 「裏切り者を始末するのが、私達の仕事だから」
[メイン] 逸見エリカ : 視線はそのままに、少し鋭く
[メイン] 逸見エリカ : 「そうね、貴女の義理なのでしょうね」
[メイン] リーフ・ワン : 「FHセルの中には、UGNが意図的に対処を後回しにしているセルがいくつかあります」
[メイン] 逸見エリカ : 「知ってるわ、その性質と業務からでしょ」
[メイン] リーフ・ワン : 「はい。危険性がほぼない、行き場のないオーヴァードを引き取り、ひっそりと息をひそめているだけのセル。そこに逃げ込んだエージェント達は、特にこの日本支部では黙認される傾向にあります」
[メイン] リーフ・ワン : 「今回、あの子達が逃げ込もうとしていたセルはそういうセルの一つでした」
[メイン]
逸見エリカ :
「そう」
ちらつくチャリス云々の記録
[メイン] リーフ・ワン : 「あの子達はUGNではジャームですが」
[メイン] リーフ・ワン : 「『UGN以外』では恐らく、そう扱われない存在でした」
[メイン] 逸見エリカ : 「そう」
[メイン] リーフ・ワン : 「ですが」
[メイン] リーフ・ワン : 「私は、そこまで」
[メイン] リーフ・ワン : 「それも、全て」
[メイン] リーフ・ワン : 「理解し、知った上で」
[メイン] リーフ・ワン : 「……命乞いを無視して、FHエージェントを撃退し、泣き叫ぶあの子達をそのまま凍結しました」
[メイン] リーフ・ワン : 「いつものように」
[メイン]
逸見エリカ :
「…そう」
[メイン] 逸見エリカ : 「まあ、アンタの義理立てとやらでしょ?」
[メイン] リーフ・ワン : 「エリカさん」
[メイン] 逸見エリカ : 「…」
[メイン] リーフ・ワン : 「アナタは私と同じ立場になってしまった時」
[メイン] リーフ・ワン : 「……同じ選択ができますか?」
[メイン] 逸見エリカ : 「さあね、それを答えるのは無責任ってものよ」
[メイン] 逸見エリカ : 「同情されたいから聞いてるでもないでしょうしね」
[メイン] リーフ・ワン : 「はぐらかさないで」
[メイン] リーフ・ワン : まっすぐ、リーフ・ワンはいった。
[メイン]
逸見エリカ :
「…」
[メイン] リーフ・ワン : 「エリカさん、アナタは大事な仲間が、友達が、愛する者が」
[メイン] リーフ・ワン : 「UGNから裏切り者とされ、ジャームの烙印を押され、始末しろと命令された時」
[メイン] リーフ・ワン : 「しかも相手には逃げ道があり、罪もなく、ただ運が悪かっただけと分かった上で」
[メイン] リーフ・ワン : 「……それを摘み取れますか?」
[メイン] 逸見エリカ : 「…」
[メイン] 逸見エリカ : 「…答えるとしたこうよ」
[メイン] 逸見エリカ : 一歩前に
[メイン] 逸見エリカ : すぅ、と息を取り込んで
[メイン]
逸見エリカ :
「ふざけんじゃないわよ!!」
怒号を吐き出して、叩きつけた
[メイン] 逸見エリカ : 「義理だとかでここにきて、そんな質問しに来るのはいいけど」
[メイン] 逸見エリカ : 「そんな問答がアンタの義理だってんなら見当違いも良いところね」
[メイン] 逸見エリカ : 「はぐらかす?そんなもん答えが出しても意味なんてないのがわからない?」
[メイン] 逸見エリカ : 「私の仕事も、アンタの仕事も」
[メイン] 逸見エリカ : 「覚悟した上で命に価値を付けて選別するもんだってわかってないのかしら!」
[メイン] 逸見エリカ : 息を吐いて、吸う
[メイン] 逸見エリカ : 「アンタがどれだけ悩んだかなんてどうでもいい、今の決断だって話もしてない以上気にもしない」
[メイン] 逸見エリカ : 「気に入らないのは、そんな意味もクソもないことを聞きにきた事よ」
[メイン] 逸見エリカ : 「同じ思いをしたとは言わない、同じ苦しみを味わってたかも知りもしないけどね」
[メイン] 逸見エリカ : 「アンタに決断を迫る権利はないわ、でも善意で答えてあげる」
[メイン] 逸見エリカ : 「私は選ぶ、そうだと定めたものを守らなきゃ時を共にしたアイツらに悪い」
[メイン] 逸見エリカ : 「そうして来たからには、止める気はない」
[メイン] 逸見エリカ : 「意地よ、カッコつけでもあるし自分の為でもある」
[メイン] 逸見エリカ : 「でもそれ以上に、それを選ぶと覚悟したから私はそこにいる」
[メイン] リーフ・ワン : 悲しそうに、本当に悲しそうに……リーフ・ワンは、いいや。
[メイン] リーフ・ワン : 『最早名もない誰か』は、首を左右に振って。
[メイン] 逸見エリカ : 「…まだ文句があるかしら、いや…あるでしょうね」
[メイン] リーフ・ワン : 「ええ、だって」
[メイン] リーフ・ワン : 「その末路は、アナタにはもう見えたはずなのに」
[メイン] リーフ・ワン : 「エリカさん」
[メイン] リーフ・ワン : 胸に手をあてて、一歩下がって。
[メイン] 逸見エリカ : 「末路か、そうね」
[メイン] 逸見エリカ : 「…っ、いくらでもみたわよ」
[メイン] リーフ・ワン : 首を左右に振る。
[メイン] 逸見エリカ : その様子を、睨むように見ている
[メイン] リーフ・ワン : 「アナタの経験や悲しみは……アナタだけのものです。否定はしません。だけど」
[メイン]
逸見エリカ :
「ええ」
食い入るような言葉
[メイン] リーフ・ワン : 「アナタはきっとそうしない」
[メイン] リーフ・ワン : 「アナタにはできない」
[メイン] リーフ・ワン : 「アナタは優しすぎる」
[メイン] リーフ・ワン : 「エリカさん、何故だかわかりますか?」
[メイン] 逸見エリカ : 「さあね、言ってみなさいよ」
[メイン] 逸見エリカ : 「優しさを履き違えたほど落ちぶれてないつもりだけどね」
[メイン] リーフ・ワン : 「気付いていないんですか?」
[メイン] リーフ・ワン : 「アナタはまだ」
[メイン] リーフ・ワン : 「『私』と『喋り続けている』」
[メイン] リーフ・ワン : そう、それが答え。
[メイン] 逸見エリカ : 「…」
[メイン] リーフ・ワン : 本当に同じ覚悟を選んで、同じ道を選んでいるのなら。
[メイン] リーフ・ワン : 「『アナタはターゲットを目前にして、手を下せていない』」
[メイン] リーフ・ワン : ……今、こうして喋り続けている事などありえない。
[メイン] リーフ・ワン : すくなくとも、エスケープキラー……リーフ・ワンなら。
[メイン] リーフ・ワン : 既に手を下している。
[メイン] リーフ・ワン : 一歩、また下がる。
[メイン]
逸見エリカ :
「…成る程」
表情は崩さない
[メイン] リーフ・ワン : 「アナタは、飛べない」
[メイン] リーフ・ワン : 「アナタは、そこにとどまっている」
[メイン] リーフ・ワン : 「でも、そうしている限り」
[メイン] リーフ・ワン : 「……いつか、アナタは自分で何も選べなくなる」
[メイン] 逸見エリカ : 「…」
[メイン] 逸見エリカ : 「アンタの言う通り、話す余地もなく何も無く」
[メイン] 逸見エリカ : 「ブッ殺すのが選ぶことなら」
[メイン] 逸見エリカ : 「どっちだって良いわ」
[メイン] リーフ・ワン : そのまま、リーフ・ワンは笑顔で、大きく後ろに飛んで。
[メイン] リーフ・ワン : 「エリカさん、あの子も私も」
[メイン] 逸見エリカ : それをまた睨む
[メイン] リーフ・ワン : 「アナタには生きていてほしい」
[メイン] リーフ・ワン : 「アナタはきっと」
[メイン] リーフ・ワン : 「……『日常』にまだ留まれるから」
[メイン] リーフ・ワン : そのまま、リーフ・ワンは笑顔のまま。
[メイン] リーフ・ワン :
[メイン] リーフ・ワン : 「さよなら」
[メイン] リーフ・ワン :
[メイン] 逸見エリカ : 「…」
[メイン] リーフ・ワン : フェンスの向こう側に落ちていく。
[メイン] リーフ・ワン : 自由落下。ここはビルの屋上。
[メイン]
逸見エリカ :
かつん、かつんと
歩いて行く
[メイン] リーフ・ワン : その結果は。
[メイン] GM : ……遥か眼下のアスファルトに、赤い染みと肉片となって、転がっていた。
[メイン] 逸見エリカ : 「……」
[メイン] 逸見エリカ : 「やっぱり同じよ」
[メイン] 逸見エリカ : 「アンタもアイツも、無責任なヤツばかり」
[メイン] system : [ 逸見エリカ ] ロイス : 2 → 1
[メイン] 逸見エリカ : 踵を返す
[メイン] 逸見エリカ : 「…アンタらみたいなのがいるから」
[メイン]
逸見エリカ :
「帰れないだなんて、なんで誰もわからないのかしらね」
[メイン] 逸見エリカ : ため息
[メイン] 逸見エリカ : そのまま、足音は階段に向かう
[メイン]
逸見エリカ :
かつん、かつんと
リズムは変わらないまま
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : ほどなくして、エスケープキラーの他二人の死体も発見された。
[メイン] GM : いずれも、飛び降り自殺。
[メイン] GM : 全ての蘇生エフェクトは基本的に当人が使用する気がなければ発動しない。
[メイン] GM : エフェクトやレネゲイドの制御が未熟なオーヴァードや、そもそも暴走したジャームなら話は別かもしれない。
[メイン] GM : だが、エスケープキラーはいずれもUGNの精鋭。エフェクト制御訓練のスコアは常に高得点を維持し続けることが義務。
[メイン] GM : 故に、この結果は。
[メイン] GM : ――彼等が『確かな理性』で選んだもの。
[メイン] GM : それ以上でも、それ以下でもなかった。
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] 逸見エリカ : かつん、かつん
[メイン] 逸見エリカ : アスファルトに響く革靴
[メイン] 逸見エリカ : 乾いた音は、ぴちゃりと
[メイン] 逸見エリカ : つま先に纏わりつく赤を気にせず
[メイン] 逸見エリカ : 「バカね」
[メイン] 逸見エリカ : 手に持った鞄を投げる
[メイン] 逸見エリカ : 「スプライト」
[メイン] 逸見エリカ : 画面を操作して、その遺体を回収させる
[メイン]
逸見エリカ :
「行くか」
無理やりに、鞄に詰めて
[メイン] 逸見エリカ : かつん、かつん
[メイン] 逸見エリカ : ほんの少しだけ重い音
[メイン] 逸見エリカ : 二人分の足音が、ビルに響いて消えて行く
[メイン] 逸見エリカ : 「サラマンダー」
[メイン] 逸見エリカ : もう一つドローンが現れて、焦げるような音がした後には
[メイン] 逸見エリカ : 赤い赤い花は消えてるのでした
[メイン] 逸見エリカ :
[メイン] 逸見エリカ :
[雑談] system : [ 逸見エリカ ] ロイス : 1 → 0
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : リーフ・ワンの死体だけ、発見報告がない。
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン]
工藤 :
middle 『なんたらエンドジュブナイル』
シーンプレイヤー:俺 登場:任意
[メイン] 工藤 : 48+1d10 登場/リザレクト (48+1D10) > 48+7[7] > 55
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 56+1d10 登場/リザレクト (56+1D10) > 56+9[9] > 65
[メイン] system : [ 工藤 ] 侵蝕率 : 48 → 55
[メイン] system : [ 汐王寺茉莉花 ] 侵蝕率 : 56 → 65
[メイン] system : [ 汐王寺茉莉花 ] 侵蝕率B : 0 → 1
[メイン] アヤノ : 62+1d10 (62+1D10) > 62+9[9] > 71
[メイン] system : [ アヤノ ] 侵蝕率 : 62 → 71
[メイン] うちはサスケ : 66+1d10 登場/リザレクト (66+1D10) > 66+4[4] > 70
[雑談] system : [ うちはサスケ ] 侵蝕率 : 66 → 70
[メイン]
工藤 :
[メイン]
工藤 :
[メイン] 工藤 : まあ、世の中そんなに常に奇々怪界な訳でもなく、それほど苦労もなく死体は見つかった
[メイン] 工藤 : ただし
[メイン] 工藤 : 3つのうち…2つだけが
[メイン]
工藤 :
[メイン]
工藤 :
[メイン2] system : [ 逸見エリカ ] 侵蝕率 : 55 → 65
[メイン] レインコール : 「ケーニッヒス・ティーガーから連絡があった、彼女はまだ調査中みたいだな。まぁ、あとで戻るだろう」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「………………………………」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「はい」
[メイン] レインコール : 「既に死体が2つ上がったことだけはこっちからも連絡しておいた」
[メイン] アヤノ : 「エリカ…大変ですね…」
[メイン] うちはサスケ : 「よりにもよって死体で発見…か」
[メイン] 工藤 : 「助かります」
[メイン] 工藤 : 内心穏やかではないのでいつもより口数も少ない。
[メイン] アヤノ : 「んー…何とも後味の悪い話ですが」
[メイン] レインコール : 「さて、死体は精密検査にかけたが……どちらも蘇生エフェクトや再生エフェクトを随意で発動させずに死んでいる。高レベルのRCを持っていればまぁ普通にできることだな……」
[メイン] レインコール : 「不審死に違いはないが、外部からのエフェクト干渉の痕跡なども見受けられない。十中八九自分の意志での自殺だ」
[メイン] うちはサスケ : 「自殺…か」
[メイン] 工藤 : 「自殺…ねえ」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「後味が、よろしくないようで」
[メイン] レインコール : 「……まぁ、彼等は仕事が仕事だからな、精神を病んで命を絶つなんてのは珍しいわけじゃない。一般エージェントにもいる」
[メイン]
アヤノ :
「自殺…」
その言葉に目を伏せて
[メイン] うちはサスケ : 「……或いは…彼等の情がそうさせたのか…」
[メイン] 工藤 : 彼ら彼女らの本物かもわからない顔を思い浮かべ、一体同じチルドレンとして育った自分と彼らの違いとはなんだったのかを考えざるを得なかった。
[メイン] レインコール : 「かもな……元仲間を始末し続ける仕事だ、機械でもない限り、心は疲弊し続ける」
[メイン] 工藤 : 「………………」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「…引っかかりますね」
[メイン] 工藤 : 「…そこまでは、把握しました。混ぜっ返しても仕方ないですしね」
[メイン]
うちはサスケ :
また、こうだ
溜め込んだ少年少女達による暴走
……辟易として、とても苦しいものだ
[メイン] アヤノ : 「なんか…よく分からないですけど…」
[メイン] レインコール : 「大丈夫だ、UGNもよくわかってない。故に、この案件は関東支部では手に余るので、上の支部に引き継がれることになった」
[メイン] アヤノ : 「『これで終わりにしてほしい』って言うのを感じます」
[メイン] うちはサスケ : 「引っかかる、とは?」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「死にたくて死んだんですよね?」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「じゃあ何で一人まだ死んでないんですか?」
[メイン] レインコール : 「わからない。なので、依然行方は追うが……」
[メイン]
うちはサスケ :
「…………!」
眼を少し見開く
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「死体が更にレネゲイド反応起こして動いたと言う線は有りえます、が」
[メイン] レインコール : 「その仕事はさっきもいったように、今後は上の支部……日本支部統括が引き継ぐ。なので、関東支部は手を引く」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「ポイントは絞りました、その周辺で痕跡が一つも無い、と言うのは…」
[メイン] 工藤 : 「…………もう、これ以上は追う必要はない、と?」
[メイン] レインコール : 「ケーニッヒス・ティーガーにも後で連絡しておくが、ともかく君達の仕事はこれで一度終わりだ。初動調査だしな」
[メイン] レインコール : レインコールが頷く。
[メイン] うちはサスケ : 「……そうなるか」
[メイン] アヤノ : 「つまり契約はこれで終わりですか?」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「…異論はございません」
[メイン] レインコール : 「ああ。まだ『リーフ・ワン』の死体が見つかっていないだけなら、まぁ大事じゃないんだが……」
[メイン] レインコール : 「……仮に、『リーフ・ワン』がまだ生きていて、他のエスケープキラーの死に関わっているとしたら……」
[メイン] レインコール : 「『エフェクトを使わないか、もしくはUGNの精密機器も欺くほどの高レベルのRCで任意で彼女たちに自殺を実行させた』ということになる」
[メイン] レインコール : 「いずれにしても厄ネタだ」
[メイン] うちはサスケ : 「少なくとも、今回は手に負えないだろうな」
[メイン] アヤノ : 「自殺を実行させるほどの力…」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「《リザレクト》潰しつつそういう事出来るのは結構な脅威ですね」
[メイン] レインコール : 「そういうことだ、普通はそこまでハイレベルの精神操作エフェクトを使えば痕跡くらいは残る」
[メイン] うちはサスケ : 「それすら残さない…と。確かに厄介だ」
[メイン]
工藤 :
「仮に痕跡も残さずにそんなことが出来るものがいたとすれば…」
「まあ、俺たちが関わって何か得られるとも思えない」
[メイン] アヤノ : 「私たちの仕事は…日常を守ること」
[メイン] レインコール : 「そういうことだ、なのでさらに実力あるエージェント達に仕事は引き継いでもらう」
[メイン] うちはサスケ : 「ただそこまでの技術を持つのであれば…そもそも小隊を組む必要性はあったのかは少し引っかかる」
[メイン] アヤノ : 「でもそんな私たちにも日常があって…」
[メイン] うちはサスケ : 「そうだ。オレ達にも勿論日常はある」
[メイン] 工藤 : 「『日常』…」
[メイン] レインコール : 「……もし、まだこの案件に関わるつもりなら、日本支部統括に連絡を入れてくれ。そっちで受理されるなら仕事は続けられる」
[メイン] アヤノ : 「適材適所ということはなんとなくわかります」
[メイン] レインコール : 「ただ、関東支部としてはここで終わりだ」
[メイン] アヤノ : 「私が頭脳担当してもアレですし…」
[メイン]
うちはサスケ :
───ここでさらに関わるか、否か
間違いなくこの2択を今突き付けられている
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「そういう事でしたら、私としてはここでお暇を」
「理由と致しましては」
[メイン] 工藤 : 「……」
[メイン] 工藤 : 茉莉花の言葉を余さず聞くため、思考を一時停止させる
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「現在支部長の内務の代理と、支部長本人の居場所の探知を並行して行っていた結果見ての通り体が限界となってしまいましたので」
全く足がブレる事も無く表情も動いていない…
[メイン] うちはサスケ : 「…………」
[メイン] アヤノ : 「ロボットみたい…!かっこいい…!」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「この皆々様と行えないのなら、私としてはそこまで と致します」
[メイン] うちはサスケ : 「……了解した。今までの激務、ご苦労だった。……ゆっくり休めるのであれば休め」
[メイン] 工藤 : 「………お疲れ様でした」
[メイン] アヤノ : 「身体は大事に…してくださいね?」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 「支部の範疇であれば、ある程度のお手伝いは可能であるかと、その時はまたお呼びして下さい 2分程で駆けつけますので」
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「では」
一礼
[メイン] 汐王寺茉莉花 : 部屋を出
[メイン] アヤノ : 「2分…」
[メイン] 汐王寺茉莉花 : ゴットン!!!!
[メイン] 工藤 : 軽く会釈を返…
[メイン] アヤノ : 「だ、大丈夫ですか!?」
[メイン] うちはサスケ : 「………」
[メイン] 工藤 : してる場合じゃなさそうだ
[メイン]
うちはサスケ :
「この……バカが」
吐き捨てるように
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「そのようで」
無表情
[メイン] アヤノ : 「は、早く休んでください…!運んだほうがいいですか…?」
[メイン]
工藤 :
「…………今からはちょっと用事あるんで俺は無理なんですけど」
「人呼びましょうか?」
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「いえ、大丈夫です」
スラリと立ち上がる 仕える事を意識し続ければ 部屋までは どうか
[メイン]
汐王寺茉莉花 :
「粗相をお見せし申し訳ございません」
「では、改めて」
[メイン]
アヤノ :
「お世話になりました!」
ぺこりと一礼
[メイン] レインコール : 「ありがとう、助かったよ」
[メイン]
うちはサスケ :
「…………またな」
一礼する
[メイン] 工藤 : 「浄土とかにいく前にベッドに行ってくださいよ」
[メイン] レインコール : 「俺も、書類を書かなきゃだからこれで失礼するよ。報酬はいつも通り振り込まれると思うから安心してくれ」
[メイン] レインコール : 「それじゃあね」
[メイン] うちはサスケ : 「ああ、アンタもご苦労様」
[メイン] 工藤 : 「ええ、お疲れ様でした」
[メイン]
レインコール :
「何、いつものことさ」
そう、簡単にまとめて、レインコールは退室していった。
[メイン] アヤノ : 「サポートありがとうございました!」
[メイン] 工藤 : 「…………それじゃ、サスケさんとアヤノさんもお疲れ様でした」
[メイン] うちはサスケ : 「………ああ、お疲れ様」
[メイン] アヤノ : 「…お疲れさまでした」
[メイン] アヤノ : 「あっサスケさん!」
[メイン]
工藤 :
「まあまたもし会えたらその時は」
手を振って部屋を出た。
[メイン] うちはサスケ : 「………何だ?」
[メイン] アヤノ : 「いろいろ…ありがとうございました」
[メイン] うちはサスケ : 軽く一瞥して工藤との別れを済ませる
[メイン] うちはサスケ : 「……どうと言う事はない」
[メイン] アヤノ : 「いえ…あの…」
[メイン] アヤノ : 「携帯とか持ってます?」
[メイン] うちはサスケ : 「……ああ、あるが…?」
[メイン] アヤノ : 「えーっと」書き書き
[メイン] アヤノ : 「これ電話番号です!」
[メイン] うちはサスケ : 「…………そうか」
[メイン] アヤノ : 「何かあったら呼んでください!」
[メイン] うちはサスケ : 「…………ああ、そちらこそ」
[メイン] アヤノ : 「これからはちょっと忙しくなりそうで…すぐには出られないかもしれませんけど」
[メイン]
うちはサスケ :
「…………」
無言で自分の分の番号が書かれた用紙を手渡す
[メイン] アヤノ : 紙を折り鶴にして手渡す。
[メイン] うちはサスケ : 「何かあれば、頼れ」
[メイン] アヤノ : 「…はい」
[メイン] アヤノ : 「また、連絡できるように」
[メイン] アヤノ : 「頑張ります!」
[メイン]
うちはサスケ :
「ああ、その意気だ」
少し表情を緩めて
[メイン] system : [ アヤノ ] ロイス : 3 → 4
[メイン] アヤノ : アヤノは携帯を片手に持って誰かに電話をかけながら出ていった。
[メイン]
うちはサスケ :
「……では」
そのまま最後に残された部屋から退室する
[メイン]
工藤 :
[メイン]
工藤 :
[メイン] 工藤 : カツカツと廊下を歩く
[メイン] 工藤 : それから、何やら紙片を一つ取り出し
[メイン]
工藤 :
[メイン]
工藤 :
[メイン] 工藤 : 「もしもし」
[メイン] 工藤 : 「日本支部統括に連絡したいことがありまして」
[メイン]
工藤 :
[メイン]
工藤 :
[メイン]
工藤 :
[メイン] 工藤 : もう事件がほぼ解決したであろうことも
[メイン] 工藤 : 関東支部が手を引いたことも
[メイン] 工藤 : 俺が仕事を降りる理由にはなるさ
[メイン] 工藤 : じゃあ、なんでまだ手を出してるかって?
[メイン] 工藤 : 簡単だ
[メイン] 工藤 : 俺の情がそれを許してくれないからだ
[メイン]
工藤 :
[メイン]
工藤 :